上ヶ原通信

12月17日 中・高・大ボウルゲーム出場激励会

投稿日時:2016/12/17(土) 23:12rss

 いよいよ甲子園ボウまであと1日。上ヶ原の第3フィールドで最終調整を行いました。
 そして練習後に、甲子園ボウルに出場する大学と中学部、23日のクリスマスボウルに出場する高等部の、それぞれの健闘を誓うべく、激励会を開催しました。今年は2年ぶりに中・高・大と揃ってボウルゲームに出場します。11月に試合中に倒れて亡くなった高等部3年生の武内彰吾君に黙祷を捧げた後、中学部・前島仁主将、高等部・菅野洋佑主将、そして大学主将の山岸明生が、ボウルゲームへの意気込みとそれぞれへの激励を語り、全員で「空の翼」と「FIGHT ON, KWANSEI」を歌いました。
 今回のレポートは高等部、中学部でコーチを務めている4年生に意気込みを語ってもらいます。

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 これまでを振り返ると、我々中学部タッチフットボール部の今秋シーズンは思うように行かないシーズンでした。チーム内で目指す方向がバラバラで、すれ違うことがありました。さらに怪我に悩まされ、リーグ戦敗退の危機に晒されました。しかしそんな苦しい状況でも3年生が率先して話し合いを重ね、部員一人一人がやるべき事をやった結果、甲子園ボウル出場を決めることができました。本日の激励会では、中・高・大の主将がそれぞれボウルゲームに対する意気込みを話し、校歌「空の翼」と部歌「FIGHT ON」を斉唱しました。我々は明日の甲子園ボウルでもこれまでやってきたように、どんな苦しい状況になってもそれぞれがやるべき事をやり、一喜一憂せずに堂々と闘って勝利を掴み取ります。
 最後になりましたが、保護者やOBの皆様には日頃からご指導ご声援を頂き、大変感謝しております。これからも、変わらぬご声援のほどよろしくお願い致します。

中学部コーチ 4年 辰巳 智啓

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 壮行会以来、およそ10カ月ぶりに中・高・大が一同に会して今回の激励会が行われましたが、ここに至るまでの道のりは3チーム共に決してなだらかではなかったはずです。我々高等部も様々な試練と悲しみを乗り越えて今日を迎えることが出来ました。
 激励会は3チームがフィールドの三日月を囲み、11月13日の試合中の事故で亡くなった武内彰吾君に黙祷を捧げてから始められ、すべてのチームの主将がボウルゲームへの意気込みを話しました。「次に勝って日本一」。当たり前のことですが、あの場所に集まったすべてのチーム、すべての部員が現在の目標を明確にし、FIGHTERSとして戦う誇りを再確認しました。
 高等部は12月23日に行われるクリスマスボウル、大学は1月3日のライスボウル、中学部は12月25日のチェスナットリーグ王者の大阪ベンガルズ戦に向けて、3チーム揃って月曜日から練習を再開できるように、明日の勝利をただ祈ります。また我々も身を引き締めて取り組みます。
 これからも変わらぬご指導とご声援の程、宜しくお願い致します。

高等部コーチ 4年 真砂 陣


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