早くも2日目の練習が終わってしまいました。環境の変化にも慣れ、試合形式の練習が多くなってきましたが、まだまだ意義のある練習ができたと満足できる状況ではありません。全員が「FIGHTERS」で「日本一」になるということを今一度考え、行動ができる集団を目指していきます。
　今日はチームを引っ張る二人のQBのコメントです。

―まだまだ上ヶ原の練習と変わっていない。チームを全体的に見ても個人としても、オフェンスを率いる、チームを率いる上でのリーダーシップを自分から発揮していかなくてはならない。関学のQBとしての自覚を再確認して、残り4日で変わる。（3年 QB #18 畑 卓志郎）

―4年生として最後の合宿。それにも関らず変われている人間が少ない。その反省は春にも出ていてこの合宿でもまだまだ達成できていない。この合宿で全員がチームを勝ちに導く気持ちがなければ、成功とは言えない。QBというポジションということもありチームに一番関わることができると思うので、しっかりオフェンス全体に視野を広げ「日本一」に導きたい。（4年 QB #11 糟谷 啓二郎）

　いよいよ本日より夏合宿がスタートしました。例年と同じ、東鉢伏高原の「かねいちや」でお世話になっています。
　下界（普段練習している上ヶ原および都会の喧騒）をシャットアウトし、フットボールだけに集中できる6日間なので、1日足りとも無駄にできません。部員全員が個々に抱える課題に取り組み、成長を遂げられるよう頑張ります。
　この合宿での意気込み等について副将の二人に聞きました。

―今日の練習を見ていてもまだまだ、例年と変わっていない。初日と最終日は気持ちが入っていて当たり前。それ以外の日にどれだけえげつない練習ができるかが勝負になってくる。明日からが勝負です。（#57 OL 谷山 雅直）

―ここでの合宿の意義は挑戦です。「日本一」への挑戦でもあり、「自分」への挑戦でもある。全力でぶつかることで、全員が意思を共通のものにでき、自分たちのスローガン「ALL GRIT」が達成できると思っています。秋に繋げられるよう、ここで互いに信頼を得られるよう取り組みます。（#98 DL 長島 義明）