上ヶ原通信
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5月18日 総合関関戦団結式/5月26日 関西大学戦
投稿日時:2024/06/05(水) 07:13
関西学院大学と関西大学の両校体育会が熱戦を繰り広げる総合関関戦。今年の本戦は6月8日~16日に関西大学をホームにして行われます。5月20日には関西学院大学で総合関関戦に向けた団結式が行われました。そしてFIGHTERSは26日に春季関西学生大会として行われた関西大学戦を前哨戦に位置付けて戦いました。今回はそのレポートをお届けします。
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先日関西学院中央講堂で行われた総合関関戦団結式は、私にとっては2回目でしたが、昨年と比べてより関西学院大学体育会が団結することができた式だったと思います。
その時点では勝敗で大きく差を開けられている状態であり、FIGHTERSとしても昨シーズンは春も秋も敗れています。総合関関戦は大学同士の戦いでありプライドをかけたものでもあり、それはFIGHTERSも一緒です。毎日の練習で永井主将を中心に、チームとしてのこだわりをお互いに求め合い、高め合っています。それを体現するのが春のビックゲームの一つである関関戦であるとチームとしても認識して、取り組んできました。
そうして行われた26日の関西大学戦では、17-15で何とか勝利することができました。私がプレーするディフェンスではどのシリーズでも大きくゲインされることがありましたが、粘りを見せることはできたと思います。しかし自分達がしたいフットボールをまだ体現できていない為、日々の練習からよりファンダメンタルにこだわって、次節の立命館大学に向けて備えていきたいと思います。
そして今年のスローガンは NO LIMITです。私はこのスローガンの意味を慢心せず常に精進していくことであると捉えています。6連覇というのは去年のチームが成し遂げたことです。ここで慢心することなく今年のチームで日本一になることだけを考えてチーム全員で戦いたいと思います。そのためにも日々の生活ではフットボールと学業のメリハリをつけながら、しかし常にフットボールのことを考えて過ごしていきます。そしてフィールドに出た時にはファンダメンタルにこだわってアグレッシブにプレーし、仲間に求め、高め合っていくことを意識していきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
DL #62 2年 八木 駿太朗



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先日関西学院中央講堂で行われた総合関関戦団結式は、私にとっては2回目でしたが、昨年と比べてより関西学院大学体育会が団結することができた式だったと思います。
その時点では勝敗で大きく差を開けられている状態であり、FIGHTERSとしても昨シーズンは春も秋も敗れています。総合関関戦は大学同士の戦いでありプライドをかけたものでもあり、それはFIGHTERSも一緒です。毎日の練習で永井主将を中心に、チームとしてのこだわりをお互いに求め合い、高め合っています。それを体現するのが春のビックゲームの一つである関関戦であるとチームとしても認識して、取り組んできました。
そうして行われた26日の関西大学戦では、17-15で何とか勝利することができました。私がプレーするディフェンスではどのシリーズでも大きくゲインされることがありましたが、粘りを見せることはできたと思います。しかし自分達がしたいフットボールをまだ体現できていない為、日々の練習からよりファンダメンタルにこだわって、次節の立命館大学に向けて備えていきたいと思います。
そして今年のスローガンは NO LIMITです。私はこのスローガンの意味を慢心せず常に精進していくことであると捉えています。6連覇というのは去年のチームが成し遂げたことです。ここで慢心することなく今年のチームで日本一になることだけを考えてチーム全員で戦いたいと思います。そのためにも日々の生活ではフットボールと学業のメリハリをつけながら、しかし常にフットボールのことを考えて過ごしていきます。そしてフィールドに出た時にはファンダメンタルにこだわってアグレッシブにプレーし、仲間に求め、高め合っていくことを意識していきます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
DL #62 2年 八木 駿太朗



5月1日~7日 アメリカ遠征レポート(3)
投稿日時:2024/05/24(金) 12:19
少し間が開いてしまいましたが、アメリカ遠征レポートの最終回をお届けします。今回の遠征に際して多くの方々に多大なるご支援をいただきました。本当にありがとうございました。
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かねてから心待ちにしていたアメリカ遠征、約20時間の移動を経て、南オレゴン大学に到着しました。食堂では日本語の曲が流れ、道路を走る車からは「Let's Go FIGHTERS!」という声が聞こえてきて、大学だけでなく街をあげて歓迎していただき、非常に嬉しく感じました。合同練習では、日本男児vs米国男児、互いの意地をかけた戦いが繰り広げられ、日本では経験できない充実した時間を過ごすことができました。
そして試合当日、冷たい雨が降る中、FIGHTERSサイドのスタンドでは在米の日本人の方々が大きな声で応援し続けてくださっており、とても心強く思いました。しかし試合としては24-54で敗戦し、内容も我々のファンダメンタルの未熟さを痛感させられる非常に悔しいものでした。
しっかりとした土台を作り上げるため、帰国後は全ポジションが今まで以上にファンダメンタルにこだわって練習しています。今春は関大戦だけでなく立命戦も控えており、強い相手との戦いが続きます。それぞれの試合にファンダメンタルをどこまで鍛え上げられるのか、その成果が試合に表れるところを是非注目して見ていただきたいです。
今回の遠征ではスポーツの偉大さにも気づかされました。戦争が起こっている地域もある世界情勢の中で、異国の同世代の人たちとフットボールを通じて繋がることができました。我々を受け入れてくださった南オレゴンのみなさま、このような機会を与えてくださった関係者の方々、そして両親、全ての方々に感謝いたします。
今回の貴重な経験を活かし、目標の日本一に向けてさらに取り組んでいきます。今後とも、応援よろしくお願いいたします。
LB #47 4年 日名 圭太




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かねてから心待ちにしていたアメリカ遠征、約20時間の移動を経て、南オレゴン大学に到着しました。食堂では日本語の曲が流れ、道路を走る車からは「Let's Go FIGHTERS!」という声が聞こえてきて、大学だけでなく街をあげて歓迎していただき、非常に嬉しく感じました。合同練習では、日本男児vs米国男児、互いの意地をかけた戦いが繰り広げられ、日本では経験できない充実した時間を過ごすことができました。
そして試合当日、冷たい雨が降る中、FIGHTERSサイドのスタンドでは在米の日本人の方々が大きな声で応援し続けてくださっており、とても心強く思いました。しかし試合としては24-54で敗戦し、内容も我々のファンダメンタルの未熟さを痛感させられる非常に悔しいものでした。
しっかりとした土台を作り上げるため、帰国後は全ポジションが今まで以上にファンダメンタルにこだわって練習しています。今春は関大戦だけでなく立命戦も控えており、強い相手との戦いが続きます。それぞれの試合にファンダメンタルをどこまで鍛え上げられるのか、その成果が試合に表れるところを是非注目して見ていただきたいです。
今回の遠征ではスポーツの偉大さにも気づかされました。戦争が起こっている地域もある世界情勢の中で、異国の同世代の人たちとフットボールを通じて繋がることができました。我々を受け入れてくださった南オレゴンのみなさま、このような機会を与えてくださった関係者の方々、そして両親、全ての方々に感謝いたします。
今回の貴重な経験を活かし、目標の日本一に向けてさらに取り組んでいきます。今後とも、応援よろしくお願いいたします。
LB #47 4年 日名 圭太




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