主務ブログ2018 2012/11

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青の力を身にまとい

投稿日時:2012/11/26(月) 23:18

 リーグ最終戦、立命館大学との試合はご存知の通り27-0で勝利することができました。

 「まだこのメンバーでフットボールが出来る。」
 試合後、多くの4年生がこの言葉を漏らしていた。
 苦しかった今年の春、こんなことは頭の片隅にも思わなかっただろう。何をしてもうまくいかず、まとまらない。チームとして前進が見えず、感じず、何をするにも自信がない。毎晩、朝が来るのが嫌だった。仲間であるはずの同期の4年生にも、その取り組みを見ていると苛立ちが込み上げてくる時さえもあった。春季シーズンの試合のスコアがその時のチームを物語っているのではないか。
 しかし、今は違う。「今年のFIGHTERSが少しでも長く続いてほしい」。部員全員が切に願っている。手を差し伸べる時も、苦言を呈するときも、全て「仲間」の為。特に京都大学戦、関西大学戦、立命館大学戦を経て、今年のFIGHTERSが「チーム」に成っていくのを感じている。

 このような経験が出来ているのも、様々な方々からの支えがあったから。ここでは特に試合会場に足を運んでくださる、ファンの方々に感謝の意を述べたい。
 今年のFIGHTERSには「雨男、雨女」が多いのだろうか。なぜか今シーズンは雨の試合が多かった。初戦はいきなりのゲリラ豪雨。晴れの予報であってもそれを覆して雨が降る時もあった。試合中を通して晴れていたのは昨日の立命戦ぐらいだったのではないだろうか(試合中は雨も気にならないので、もしかしたら他にも晴れていた日はあったかもしれないが…)。
 そんなFIGHTERSであっても、多くのファンの方々が会場まで足を運び、我々の試合を観に来てくださっている。試合会場開門と同時に真ん中からスタンドがKGブルーに染められていくのを見ていると勇気が心の奥底から湧き出てくる。
 特に昨日の立命戦、バックスタンドの上から下までぎっしりとファンの方々で埋め尽くされたスタンドに、私のほうが圧倒されてしまうほどだった。多くの方々が私たちと共に喜び、時には悔いてくださる。試合のその一瞬一瞬をファンの方々と共に噛み締め、大きな声援を背に受け、我々は多くの「思い」と共に戦っていることを実感する。そしてそのことが我々に大きな力を与えてくださっていることは言うまでもない。

 リーグ戦は本当に多大なるご声援をいただき有難うございました。これから続く試合でもより一層のご声援をよろしくお願いします。会場にこられる際には「青色の服」をお忘れないように!まだ、皆さんに関大戦、立命戦の振り返りが出来ていません。また、すぐに(?)更新します!

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人生において幸せとは何か

投稿日時:2012/11/17(土) 11:59

 更新が遅れ、申し訳ありません。
 関大戦に向けての思いを綴るはずだったが、目の前のことに追われ、気がつくと関西大学戦の前日だった。シーズンインしてからというもの、とにかく時間が過ぎるのが早い。初戦の近畿大学戦前夜、不安で寝られなかったことを昨日のことのように思い出す。
 京都大学戦の数日前、練習グラウンドにOB会の方々が来られ、激励の言葉をいただいた。その中でもあの名試合「涙の日生球場」を経験されたOBのお話が心に突き刺さった。
 「現役時代の悔しい思いは40年経った今でも沸々と込み上げてくる。」
 試合や練習で起こるほんの一瞬の出来事で40年間泣き続ける。普通の生活を送っていてそんな思いに浸れることがあるだろうか。今までの人生で体感したことない早さで過ぎ行くこの時間の一瞬一瞬は、そんな熱い思いを抱くことができる。その可能性の大きさからこのFIGHTERSに所属をしていることを改めて幸せに感じた。
 先日、そんな我々と先輩方の思いが詰まった71年間が評価され、西宮市からある賞をいただいた。「西宮市民文化賞」である。西宮市が、学術・芸術・体育・社会事業・生活文化等において功績を残した個人、団体に贈る賞である。今回、我々アメリカンフットボール部FIGHTERSは創部からの71年間の歴史・功績を踏まえての受賞となった。
 受賞会場となった西宮神社会館の風情と格式高い建物、主将・梶原が受け取ったその盾のデザインからは西宮市を支える方々からの「思い」が伝わってくる。FIGHTERSの活動が地域の人々の心を動かしたのだ。
 失礼なことを承知で言わせていただくと、FIGHTERSの活動が内外問わず大きな影響力を持っていることを、引退された先輩方の中にはこの部を離れてから感じられた方も多くいらっしゃるのではないだろうか。現役時代はこの部の活動がどれだけの人に注目され、期待をされているのかを、頭では分かっていても実感を持つという場面は少ないのかもしれない。
 私は役職柄このような式典等に参加し、部外の方と接する機会が他に部員よりも多い。その度に労いの言葉、期待の言葉、お称めの言葉を掛けていただく。だからだろうか。他の部員よりもそれが実感として感じられるように思う。
 我々がやっているのは、アマチュアスポーツだ。プロではない。しかし、この部に所属し、このようなことを感じられること、万単位の観衆の前で私たちの思いをフットボールで表現できること、これは71年の歴史を刻んできたFIGHTERSだからこそ出来るのではないか。
 こんな思いに浸れるのは、人生であと何回あるだろうか。私たちは今、本当に特別な時間を過ごしている。

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