主務ブログ2023 2008/10/16

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「毎日の練習が試合である」AS松井貴一郎

投稿日時:2008/10/16(木) 16:58

 とうとう神戸大学戦まであと3日となりました!今回は、アナライジング(分析)スタッフ4年・松井に皆さんに馴染みのないアナライジングというポジションが何をやっているのかを話してもらいます。

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 分析スタッフというポジションはその対戦相手が行った試合のビデオを見て、1プレー1プレー書き出したり、個人のクセや特徴を見つけ出したり、チームの傾向を見つけだし、そして選手やコーチ、監督に伝えます。
 また、このポジションは対戦相手に見立てたスカウトチームのリーダーになって防具を着て一緒に練習をしたり、スカウトチームの指導をしたりしています。
 私がこの分析スタッフになったのは去年の春で、今年で2年目です。去年はスカウトチームのリーダーとして、KGディフェンスをどうやって強くするか、また、如何にプレイを通すのかを考え行動していた事がとても楽しかったです。去年とは対象的に、今年は主に分析する仕事をやっています。その作業は一日中ビデオを見たり、寝ずに仕事をしていることも少なくないです。こんな作業をしている時は本当のことをいうと面白くありません。自分のやっていることが試合に反映されるとか思ってやっていても、自分の性格的にモチベーションが上を向くことはないのです。
 それならば、自分のモチベーションを上げる方法は何かを考えました。それは戦うことです。そして勝つことです。スタッフだって防具を着ていないけど戦っているぞ、と思うことであり、選手のみんなに思わせることです。だから僕は分析作業をするのも毎日の練習の中で関学の試合に出るメンバーやコーチと戦うためだと思ってやっています。毎日の練習が私たちの試合だと思っています。
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