主務ブログ2020

自分の種

投稿日時:2016/08/04(木) 22:22rss

 春季のテスト期間が終わり、秋シーズンを迎えるにあたって最も重要な8月の練習がいよいよ始まりました。練習の初めに前島先生よりお祈りがあり、次のような言葉をいただきました。
 「自分で種をまきなさい。人がまいた種を見たければ、それまでだ。ひとりひとりが自らの種をまいて、全員で秋の収穫を喜んで迎えよう。」
 1年生もほとんどのメンバーが防具を着けて練習に参加し、グラウンドは人で溢れかえっています。これだけの人数がいれば、試合に出場できる限られた枠を獲得するのは並大抵の努力で叶うものではありません。隠れようと思えばいくらでも隠れることができて、人のまいた種に乗っかって収穫を喜ぶことはとても容易い。
 しかし、本当のおもしろさはそこには無い。自分自身がどうなりたいか、自分のパートをこうしたい、自分のチームをこうしたい。そういう想いがあって、それに向けて毎日を必死で過ごす。その繰り返しで、できていなかったことができるようになっていく。それはとてもしんどくて、時には目をそむけたくなることもあるが、そこに本当の「おもしろさ」があるのだと思う。
 人から注意されることや、分からないことを人に聞くことはよく見る光景であり、ごく普通のことであって、それをどれだけ自分の心の中にとめて、練習以外の時間に自分が本当に納得いくまで考えることができるか。グラウンド外で考えることがまだまだ苦手なチームだと思います。
 小中高時代の夏休みの宿題と同じで、人からやれと言われてやることほど退屈でつまらないものはない、と私自身常に思っていました。自分で悩んで考えて、自分の方法でやって結果をだすからおもしろい。
 この夏でチーム全体の練習はVとJVに別れてしまいます。シーズンを経て、メンバーが入れ替わることは頻繁にありますが、Vメンバーはチーム全員の“勝利”を背負って戦う責任があり、JVメンバーはチームが勝つ為にスカウトチームとしてVチームと戦う責任があります。
 それぞれにチームの中で与えられた役割や責任はありますが、その中でひとりひとりが自分は「こうやりたい、こうなりたい」という想いを持ち続け、全員が「考える」ことに向き合えば、より強い個の集団となり、チーム力が上がると考えています。授業がなく、フットボールに向き合える時間がある今だからこそ、考えに考え抜いて、自分自身で種をまき、自分の力で収穫に迎えるようにこの夏を過ごして参ります。
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