主務ブログ2024
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自分たちだけのものではない目標に向かって
投稿日時:2024/09/12(木) 08:56
9月1日に始まる予定だった秋シーズンが台風の影響で3日に延期になり、そこから中3日で2試合目を行うハードなスケジュールになりました。会場に観戦しに来てくださった皆様、オンラインで観戦してくださった皆様、熱いご声援をありがとうございました。2024年のFIGHTERSのスタートはいかがだったでしょうか。皆様の目にはどのように映ったでしょうか。
例年とは異なる状況で迎えた秋シーズンでしたが、だからこそ感じる沢山の感謝がありました。
まずは自分たちがしてきたことを体現できる場があることへの感謝です。春からずっと、日本一になるために、勝つべくして勝つチームになるためにしてきたことを体現できる唯一の場所。今まではその場があることは当たり前でしたが、そうではありません。その場を活かすも殺すも自分たち次第。既に2試合が終わりましたが、残りの試合も自分たちが目指すFIGHTERSを体現できるよう、しっかりと準備をして臨みます。
次に当たり前のように支えてくれる人がいることへの感謝です。秋シーズンが開幕する前に、後援会の皆様から千羽鶴をいただきました。毎年4年生の保護者の皆様でリーグ NO.1、西日本 NO.1、学生 NO.1、オール NO.1 という思いを込めて折っていただいている1111羽の鶴です。3日の初戦からサイドラインに部旗と一緒に置かせていただいていました。沢山の保護者の方たちが毎試合応援にきてくださっていますが、それだけでなく、心を込めて、子どもたちのことを想って折ってくださった千羽鶴がサイドラインにあることがとても心強かったです。主務になってから後援会の方たちとご連絡させていただくことが多くなり、沢山の温かい言葉、励ましの言葉をかけていただいています。その度に「必ずいただいた千羽鶴を甲子園に持って行こう。」と強く思います。
そして最後に、私たちを信じて応援してくれる人がいることへの感謝です。いつもとは異なる状況下で、沢山の人が部員たちに連絡をくださいました。私も心配する連絡をもらいましたが、みんなが私たちのことを信じて「どんな状況でも負けずに頑張ってほしい。」「応援している。」と言ってくれました。いつも来てくれている応援団のみんなも「この状況で私たちにできるのは応援することしかないから。」と変わらず最高の応援をしてくれています。それが本当に心強く、そのおかげで自信を持って試合に臨むことができています。今までの私たちを見てきて、これからの私たちのことを心から応援してくれる人たちがいることが本当にありがたいです。改めて私たちの目標が自分たちだけのものではないことを感じ、より一層責任を持って取り組まなければいけないと思いました。
そんな中で私が試合中に一番意識していることは、日本一のサイドラインを作ることです。春の初戦では最悪な状況だと指摘され、そこからましにはなったものの、まだまだ日本一のサイドラインには程遠いと言われていました。私たちスタッフが試合中にできる唯一のこと、そしてそれができていなければ負けることもある。それくらい大切なことですが、簡単そうでとても難しいことです。私一人が頑張ればいい訳ではなく、スタッフ全員、サイドラインにいる部員全員がそれぞれの役割を果たさなければ成り立ちません。ただ声を張り上げるだけではなく、どんな場面、どんな状況でも、必要な情報が伝わるべき人に届かなくてはいけない、準備してきたことを体現できる空気を保たないといけない、全員が自分ごととして試合に臨まないといけない。今回の試合は今までの中では一番できていましたと思いますが、まだまだ隙はありました。次戦からも引き続き全力で取り組み、「FIGHTERSのサイドラインは日本一だ。」と胸を張って言えるような、勝つべくして勝つサイドラインを作っていきます。
引き続きFIGHTERSへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
例年とは異なる状況で迎えた秋シーズンでしたが、だからこそ感じる沢山の感謝がありました。
まずは自分たちがしてきたことを体現できる場があることへの感謝です。春からずっと、日本一になるために、勝つべくして勝つチームになるためにしてきたことを体現できる唯一の場所。今まではその場があることは当たり前でしたが、そうではありません。その場を活かすも殺すも自分たち次第。既に2試合が終わりましたが、残りの試合も自分たちが目指すFIGHTERSを体現できるよう、しっかりと準備をして臨みます。
次に当たり前のように支えてくれる人がいることへの感謝です。秋シーズンが開幕する前に、後援会の皆様から千羽鶴をいただきました。毎年4年生の保護者の皆様でリーグ NO.1、西日本 NO.1、学生 NO.1、オール NO.1 という思いを込めて折っていただいている1111羽の鶴です。3日の初戦からサイドラインに部旗と一緒に置かせていただいていました。沢山の保護者の方たちが毎試合応援にきてくださっていますが、それだけでなく、心を込めて、子どもたちのことを想って折ってくださった千羽鶴がサイドラインにあることがとても心強かったです。主務になってから後援会の方たちとご連絡させていただくことが多くなり、沢山の温かい言葉、励ましの言葉をかけていただいています。その度に「必ずいただいた千羽鶴を甲子園に持って行こう。」と強く思います。
そして最後に、私たちを信じて応援してくれる人がいることへの感謝です。いつもとは異なる状況下で、沢山の人が部員たちに連絡をくださいました。私も心配する連絡をもらいましたが、みんなが私たちのことを信じて「どんな状況でも負けずに頑張ってほしい。」「応援している。」と言ってくれました。いつも来てくれている応援団のみんなも「この状況で私たちにできるのは応援することしかないから。」と変わらず最高の応援をしてくれています。それが本当に心強く、そのおかげで自信を持って試合に臨むことができています。今までの私たちを見てきて、これからの私たちのことを心から応援してくれる人たちがいることが本当にありがたいです。改めて私たちの目標が自分たちだけのものではないことを感じ、より一層責任を持って取り組まなければいけないと思いました。
そんな中で私が試合中に一番意識していることは、日本一のサイドラインを作ることです。春の初戦では最悪な状況だと指摘され、そこからましにはなったものの、まだまだ日本一のサイドラインには程遠いと言われていました。私たちスタッフが試合中にできる唯一のこと、そしてそれができていなければ負けることもある。それくらい大切なことですが、簡単そうでとても難しいことです。私一人が頑張ればいい訳ではなく、スタッフ全員、サイドラインにいる部員全員がそれぞれの役割を果たさなければ成り立ちません。ただ声を張り上げるだけではなく、どんな場面、どんな状況でも、必要な情報が伝わるべき人に届かなくてはいけない、準備してきたことを体現できる空気を保たないといけない、全員が自分ごととして試合に臨まないといけない。今回の試合は今までの中では一番できていましたと思いますが、まだまだ隙はありました。次戦からも引き続き全力で取り組み、「FIGHTERSのサイドラインは日本一だ。」と胸を張って言えるような、勝つべくして勝つサイドラインを作っていきます。
引き続きFIGHTERSへの熱いご声援をよろしくお願いいたします。
自分が追い求める姿
投稿日時:2024/09/02(月) 20:54
1ヶ月以上も期間が空いてしまい申し訳ございません。春シーズンを終えてから、毎日書こう書こうと思っていましたが、パソコンを前にしても何も思い浮かばず、ここまできてしまいました。
主務になって数ヶ月が経ち、副将も決まって始まった8月でしたが、以前までは自分の中にあった自分なりの考えや思いがどんどん薄れてしまっているように感じていました。4年生、そして幹部という立場になると、自分の行動が認められたり褒められたりすることはほとんどなくなり、できていないことや間違っていることを指摘されることが多くなりました。もちろんそれは当たり前のことで、誰かに認められるためにこの立場になったわけではありませんし、それだけ自分にはこのチームに対する責任があるということです。指摘されることも、何かを教えていただけることも本当にありがたいことだと理解はしていましたが、次第に自分の考えや行動は全部間違っているのではないかと心のどこかで思うようになりました。そうなると行動することも発信することも怖くなり、周りの目が気になり、自分が得意だったチームについて考えることも、頭に靄がかかったようになってできなくなっていきました。一番思ってはいけないことですが、「自分が主務になった意味は何だったのか」と思うようになりました。
ですが今の時期、今の状況で、幹部である自分がそんな状態であることを誰にも言えないと思い、自分でどうにかしないといけないと思いました。また、今のチームの状況を知っていても私たちを信じて応援してくれる人たちのためにも、結果を残さないといけないとも思いました。でもそう思っても、何かが大きく変わることはなく、心がどんどん重くなっていくだけでした。
とりあえず何かを変えないといけないと思い、オフの日に一人で甲子園球場まで行って、甲子園球場の前に立ちながら、自分たちの力でここまで来たいはずなのに何で自分はこうなんだろうと考えました。でも何も解決策は思いつかず、もう自分一人ではどうにもできないと思い、同期マネージャーの3人に相談しました。ただ自分の状況を一方的に話した後、3人それぞれが自分の思うことを話してくれました。もっと自分のことを自分で認めてあげてもいいこと、一人で考えすぎず周りに頼ってもいいこと、周りの目も前とは少しずつ変わってきていること。4年間一緒に過ごしてきた、私のことをよく知っている3人の言葉を聞いて、心が少し軽くなりました。
自分が追い求める主務の姿にも、周りが求める主務の姿にも正解はない。でも自分の思いを発信して、行動に移して、目標に向かってがむしゃらに進めるのは今しかない。もちろん周りの人の意見も思いも教えも、全てが必要で大切なことではあるけれど、最後に自分の行動の責任を取るのは自分自身。今の自分から生まれた結果に納得できるのか。絶対にできない。じゃあもう思うことをやってみるしかない。
そう思えるようになったのは確実に3人がいたからで、3人のおかげでこの文章も書くことができました。読んでくださっているOBOGの皆様やファンの皆様が、今の私がこんな状況であることにがっかりされるのではないかという気持ちもありましたが、それを忘れさせるような結果を残そうと思っています。
私にしっかりと向き合ってくれる3人には本当に感謝しているし、それを無駄にしない行動をするから、絶対に一緒に日本一になろう。12月15日の甲子園で、チームのみんな、応援してくださっている方々と一緒に勝って4年間を締め括ろう。
私が絶対にそうすると決心できました。
主務になって数ヶ月が経ち、副将も決まって始まった8月でしたが、以前までは自分の中にあった自分なりの考えや思いがどんどん薄れてしまっているように感じていました。4年生、そして幹部という立場になると、自分の行動が認められたり褒められたりすることはほとんどなくなり、できていないことや間違っていることを指摘されることが多くなりました。もちろんそれは当たり前のことで、誰かに認められるためにこの立場になったわけではありませんし、それだけ自分にはこのチームに対する責任があるということです。指摘されることも、何かを教えていただけることも本当にありがたいことだと理解はしていましたが、次第に自分の考えや行動は全部間違っているのではないかと心のどこかで思うようになりました。そうなると行動することも発信することも怖くなり、周りの目が気になり、自分が得意だったチームについて考えることも、頭に靄がかかったようになってできなくなっていきました。一番思ってはいけないことですが、「自分が主務になった意味は何だったのか」と思うようになりました。
ですが今の時期、今の状況で、幹部である自分がそんな状態であることを誰にも言えないと思い、自分でどうにかしないといけないと思いました。また、今のチームの状況を知っていても私たちを信じて応援してくれる人たちのためにも、結果を残さないといけないとも思いました。でもそう思っても、何かが大きく変わることはなく、心がどんどん重くなっていくだけでした。
とりあえず何かを変えないといけないと思い、オフの日に一人で甲子園球場まで行って、甲子園球場の前に立ちながら、自分たちの力でここまで来たいはずなのに何で自分はこうなんだろうと考えました。でも何も解決策は思いつかず、もう自分一人ではどうにもできないと思い、同期マネージャーの3人に相談しました。ただ自分の状況を一方的に話した後、3人それぞれが自分の思うことを話してくれました。もっと自分のことを自分で認めてあげてもいいこと、一人で考えすぎず周りに頼ってもいいこと、周りの目も前とは少しずつ変わってきていること。4年間一緒に過ごしてきた、私のことをよく知っている3人の言葉を聞いて、心が少し軽くなりました。
自分が追い求める主務の姿にも、周りが求める主務の姿にも正解はない。でも自分の思いを発信して、行動に移して、目標に向かってがむしゃらに進めるのは今しかない。もちろん周りの人の意見も思いも教えも、全てが必要で大切なことではあるけれど、最後に自分の行動の責任を取るのは自分自身。今の自分から生まれた結果に納得できるのか。絶対にできない。じゃあもう思うことをやってみるしかない。
そう思えるようになったのは確実に3人がいたからで、3人のおかげでこの文章も書くことができました。読んでくださっているOBOGの皆様やファンの皆様が、今の私がこんな状況であることにがっかりされるのではないかという気持ちもありましたが、それを忘れさせるような結果を残そうと思っています。
私にしっかりと向き合ってくれる3人には本当に感謝しているし、それを無駄にしない行動をするから、絶対に一緒に日本一になろう。12月15日の甲子園で、チームのみんな、応援してくださっている方々と一緒に勝って4年間を締め括ろう。
私が絶対にそうすると決心できました。
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