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主務ブログ2023

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

投稿日時:2014/11/17(月) 22:29rss

 関西大学との試合は想定してはいましたが厳しい戦いとなりました。リーグ戦では初めて先制点を許し、少しチームが浮つきそうになりました。主将の鷺野が直後のオフェンスでTouchdownを取り返したことによって何とかサイドラインが落ち着きはしたものの、何とか僅差で勝利する結果となりました。「もし、先制がField GoalでなくTouchdownだったら」「もし、関大のスペシャルプレーが成功していたら」。振り返ってみれば負けていてもおかしくないと思えるような試合であったことを改めて感じます。
 元プロ野球の監督・野村克也さんの有名な言葉に「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」があります(元は肥前国平戸藩藩主・松浦清の剣術書「剣談」からの引用だそうですが)。鳥内監督も同じような事を夏合宿の際に話されていました。「フットボールの試合で負けるチームの原因は、準備不足や反則での自滅が大半や。うちが今まで3年間たまたま立命や関大に勝てているのは、相手が我々よりも多くのミスを犯しているから」。
 立命館大学は、第5節での関西大学との試合でオフェンス・ディフェンス・キッキングのどこにも目立ったミスはなく、「21対0」のスコアが示す以上にほぼ完璧とも言える試合内容でした。「ホンマに強い」。この一言が正直な感想です。逆に同じ関西大学を相手にした我々の前節の試合は多くの反則を犯してしまいました。その意味では我々にとってはまさに「不思議の勝ち」であったと思います。
 立命館大学との試合では反則やミスを犯していては勝ち目のないことは明白です。残された日数、グラウンドでの練習はもちろん、あらゆる場面で相手を想定し、可能な限りの準備をして、これまで出てきた負の要素をプラスに変えていかなければなりません。
 そしてこれまでの対戦相手以上に苦しい場面や上手くいかないことが一番多くあるかもしれません。ですが我々は挑戦者であり、それまで行ってきた準備を信じて、目の前の1プレー1プレーに臨みます。スローガンである「Challenge」をフィールドの11人はもちろん、サイドラインの選手、スタッフが体現していきます。
 私の個人的なことでいえば、高校生の時から数えてみて9回目となる今回の立命館との戦い。言い換えると人生で最後の立命館大学戦です。必ず勝利してキンチョウスタジアムのメインスタンドを青で埋め尽くして下さるファンの皆様と共に歓喜の「空の翼」を歌いたい。その為に自分自身はもちろん、我々FIGHTERSが今の瞬間に出来ること全てを行い、今シーズン最大の「Challenge」をし続け、そして我々の全てをぶつけたいと思います。

◆お知らせ
1)11/23立命館大学戦への応援バスツアー(関学生限定)が実施されます。
 西宮北口駅南側徒歩2分の芸術文化センター西側に11:45集合、12:00出発(キンチョウスタジアム13:00到着予定)
 参加希望の方は氏名、学年、学籍番号、性別、電話番号を明記の上、「コチラ」(体育会学生本部・勝又本部長)までご連絡ください。参加者には限定特典として「観戦ガイド」と「オリジナルシリコンバンド」をプレゼントします。
2)関学女子学生の方にはキティちゃんシャープペンシルをプレゼントします。グッズ販売所にて関学生という事をお伝えください。
 また、関学生(男女問わず)には一つ以上のグッズを購入して頂いた方にオリジナルクリアファイルをプレゼントします(一般のお客様でもグッズ3,000円以上をお買い上げいただいた方には同様にクリアファイルをプレゼント)。
 たくさんの方にお越し頂き、キンチョウスタジアムを青く染めていただきたいと思います。応援宜しくお願い致します。

【Next Game】
関西学生リーグDiv.1最終節
11月23日(日) vs立命館大学PANTHERS
@キンチョウスタジアム 14:00KICKOFF
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