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80年の伝統を背負って

投稿日時:2022/10/21(金) 21:12

 こんにちは。この頃、寒暖差も大きく、体調管理にも注意が必要な季節となってきました。
 先日、ファイターズの80周年記念誌が発刊されました。私たち部員にも1冊ずつ渡されました。
 冒頭には鳥内前監督のインタビューがあります。
 私が1年生の時が鳥内さんが最後の監督の年でした。私自身も入部した時に面談をしていただきました。1年生なので、当時そこまで深い考えもしていなかった私ですが、高校までの部活動とは違い、学生、4年生が主体となって計画、活動していくということの面白さに気付かされたと思います。
 これまで学生日本一を何回も勝ち取ってきたこのFIGHTERSは、アメリカンフットボールで勝利することだけでなく、人間としてどのような人になっていくか、そのためにフットボールを通じてどのような行動をとっていくのか。そこを考え、突き詰めてこられた先輩方が、今のチームの伝統を形成して来られました。
 私たちの学年も4年間の中でそのことを経験、そして体現していくはずでした。しかしながら2年生のシーズンが始まった頃からのコロナウイルス感染症の影響でこれまで当たり前のように行えていた事が出来なくなってしまいました。その中で4年生になり、今、秋シーズン本番に臨んでいます。自分たちがどこまでできているかはわかりませんが、それでも現役の中ではコロナ前のFIGHTERSを経験した唯一の学年であり、その経験を含めて後輩に伝えていかなければならないことがあります。FIGHTERSがどのようにして日本一を取り続けて来たのか。人としてどのような行動を取っていくべきなのか。私たちが背中で伝えていきます。
 そして末尾には古川明さんのインタビューがあります。
 戦後間もない頃に入部され、以来関西のフットボールを見てこられてきた古川さんは、現在まで続いてきているFIGHTERSを品位、品格のあるチームと仰っています。また、強さよりも、品位というものがチームには必要不可欠と仰っています。
 私自身もそう感じることが多くあります。もちろん、私たちの目標は「日本一」であって、その目標を掴むために日々精進しています。しかし、ただ勝てばいいわけではありません。「勝つべくして勝つチーム」が私たちの目標です。それは、スポーツとして勝利するだけではなく、それまでの準備や、モラル、私生活など全ての面において勝つということです。
 これまでの先輩方が日本一を取られてきたのはこの部分が大きいと思います。試合時にプレーで現れるものは全て、それまでの練習時やその他自分の時間の現れだと思います。落ちているゴミに気づき拾うこと、挨拶をすることなど人として当たり前の事です。このような事の積み重ねとして、勝利を掴むことが出来ると考えています。これから残り少ない時間も、このようなグラウンド内外問わず、先輩方が代々受け継いでこられた品位をもって、日本一を掴み取りたいと思います。
 この80周年記念誌は、試合時のグッズテントにて販売しておりますので、是非手に取ってご覧ください。

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