主務ブログ2023 2020/4

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かつてない状況だからこそ「今」できること

投稿日時:2020/04/29(水) 10:57

 本来であれば先週の25日に初戦のKGボウルが終わり、各パートでミーティングを行い、次戦に向けて練習を行っている時ですが、コロナ禍の状況の中、各自自宅で出来ることを行っています。チームとしては先が見えにくく混乱している状況です。
 そんな中で、先日主務ブログをスタートさせていただき、多くの方から「見たよ」「読んだよ」という言葉を頂きました。正直に申しますと、国語が苦手で文章力の無い私が書いたブログをこんなにも多くの方が見てくださっていて、驚きの感情が一番大きくありました。このような状況だからこそ、多くの方がホームページにアクセスしていただいているということもあると思うのですが、FIGHTERSというチームの大きさを学んでいます。
 1年生の時、大学から関西学院に入学し、フットボール未経験で入部した自分が、3年後に主務になるとは想像もつきませんでした。私はこれまで選手、トレーナーとして活動し、主務のことについて考えたことが一度もなければ、FIGHTERSというチームのことを何も知りませんでした。4年生になり、主務やFIGHTERSというチームのことについて考え、自分は何をしたいのかを考えた時、自分どうこうよりも「このチームで勝ちたい」という思いが一番にあり、それを表現したいと思い主務に立候補しました。他にマネージャー井上、アナライジングスタッフ前川が立候補し、主将、副将と話し合いを重ね、最終的に主将・鶴留が私に託してくれました。
 例年であれば、春は定期戦や交流戦、JV戦などで経験を重ね、秋シーズンに向けたチーム作りを行っていく時期ですが、今年はそうではありません。未だかつてないこの状況で、この先どうなるのか分からない、このチームどうなってしまうのか分からない、それが本音です。2月、3月にハードなトレーニングを行い、積み上げてきたものがゼロに戻ってしまうのではないかという不安もあります。
 ですが、一方でこの状況は二度とないチャンスなのかもしれません。4月に入り、多くの方々とお話させていただく中で思ったことがあります。それは、この苦しい状況を一番高いレベルで乗り越えられたチームが今年の日本一になるということです。1年間を通して自分と向き合える時間をこんなに取れる年はありません。だからこそ、今、自分自身と向き合い、活動を再開出来た時のことをイメージして過ごすことが求められます。それがどんなに些細なことであっても日本一への布石となり、自分のためでありチームのためになると思います。
 この状況だからこそ、チーム力を問われていると思います。「勝つべくして勝つチーム」になるために一人ひとりが今できることを積み重ねていきます。

2020主務ブログスタート

投稿日時:2020/04/12(日) 12:27

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 はじめまして。2020年度FIGHTERSの主務を務めさせていただきます、末吉光太郎(すえよしこうたろう)と申します。1年間、主務ブログを通じてFightersのチーム状況や私の感じた事を、思った事をより多くの皆様に伝えていきたいと思います。本年度もどうぞよろしくお願い致します。

 はじめに、私の略歴について紹介させていただきます。

2011年 三田学園中学校に入学
 野球部に入部。

2014年 三田学園高等学校に入学
 野球部に入部し、高校3年時には副主将として活動。
 高校3年時の第98回全国高等学校野球選手権兵庫県大会で、4回戦で市川高校に敗れ引退

2017年 関西学院大学経済学部に入学
 2年生終了までRBとしてプレー。その後、3年時にトレーナーにコンバートし、ストレングスを担当。2020年度主務に就任。

 本年度は昨年度に比べ、4年生の人数が少なく29名しかいません。人数が少ないからこそ、4年生全員がまとまって同じベクトルに向かって進んでいく必要があります。1月3日のライスボウルを終え、1月5日に最初の学年ミーティングを行いました。そこでは、29名全員の考えやどんなチームにしたいのかを話し合い、4年生それぞれが目標、意思を明確にして1年間過ごさなければいけないことを考えました。話し合いをしていく中で、スタッフとして試合に出れない分、選手を試合で勝たせる責任が私にはあると思いました。チームを客観的に見つめ直し、日本一という目標に向かって「勝つべくして勝つチーム」にしたいと思い、主務に立候補しました。創部以来初のトレーナーからの主務になり、何を行うにしても手探りの状態で、至らぬ点が多く出てくると思いますが、日々精進してまいります。
 1月28日より新チームは始動しております。本年度は例年よりも2月、3月の走り込みの量を増やし、ハードなトレーニングを積んできました。しかし、新型コロナウイルスの影響により、春シーズンの試合が無くなるという事態になり、先週からは練習も中止している状況です。
 ですが、他大学も同じような状況です。この期間に各個人が課題に向き合い、出来ることをやり続ける事が出来れば、この困難な状況も克服していけると考えています。秋のリーグ戦に向けて、主将の鶴留輝斗、副将の海崎悠、繁治亮依、高木慶太を中心に「勝つべくして勝つチーム」を作り上げます。今後とも皆様のご声援、よろしくお願い致します。

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