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Challengeは続く

投稿日時:2015/02/16(月) 21:33

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 ご無沙汰しております。2014年度FIGHTERS主務の飯田です。
 更新が遅くなってしまい申し訳ありません。今回で最終回となりました、この私の主務ブログ。一年間読んでくださってありがとうございました。
 最後のブログで何を書けば良いか、ずっと悩んでおりましたが、FIGHTERSの多くの「Challenge」に関して書かせていただこうと思います。
 2015年1月3日のライスボウル、試合中は余計なことは何も考えず、感情の変化も全くありませんでしたが、ゲームクロックが0を示した瞬間、自然と目から涙が出ていました。8月のブログで紹介した監督の言葉。
 「負けた時に泣いてまうってのはやり残しがあるってことや。勝って泣けばええねん。」
 私は最後の1月3日の試合後も負けて泣いてしまいました。
 正直、このFIGHTERSでの4年間には反省や後悔することはこれでもかというほどにあります。もちろん、反省や後悔だけではないのですが、この試合終了後の涙はやはり真っ先に「あの時にこうしていれば」「もっとこうしていれば」とかと言う「やり残し」の気持ちが溢れたのだと思います。
 周りの方々には「4度もライスボウルに行けたのだからすごい」や「よく頑張った」というような温かいお言葉をかけていただきます。しかし、最後はどうしても周りの仲間と共に勝ちたかった。この一言に尽きます。
 2014年度FIGHTERSのスローガンであった「Challenge」。これはFIGHTERSが毎年行ってきたことだと思います。その年のチームが始まる時は、前年度の結果が如何なるものであっても、リセットして新しいChallengeを行い続けてきたチームなのです。それは私が入部してからのどのチームもそうでした。前年度に学生日本一になっていたとしてもFIGHTERSは4年生が中心となり、その年その年の1年間、様々な場面でChallengeを行い続けて来たからこそ、今のFIGHTERSが存在するのだと感じます。
 それはもちろん今年の主将橋本が率いる2015年度FIGHTERSも同じことです。学生スポーツにおいては前年度の結果は全く関係ありません。もう既に2015年度FIGHTERSは前年度の結果は全て忘れて、今現在もChallengerとして日々練習やトレーニング、ミーティングを積み重ねていると思います。今後もFIGHTERSのChallengeは続いていくのです。
 Challengeするのは、もちろん現役FIGHTERSだけではありません。多くのOBやOGの方々も社会という舞台
で様々なChallengeを行なっていらっしゃいます。これまた監督がよく話される「どんな男(人間)になりたいねん」と言う言葉の通り、社会に出てからの自分の人生へのChallengeも続いていきます。
 そして、最後にもう一つ重要なChallengeがあります。それは我々FIGHTERSのアメリカへのChallengeです。もう既にご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、3月21日(土)にプリンストン大学との試合があります。こちらの試合には我々2014年度FIGHTERSの4年生も多く出場を行います。最後に勝って気持ちよく関西学院大学を卒業する為にも、是非とも勝利して終わりたいと思います。
 最後になりましたが2014年度FIGHTERSを応援してくださったファンの皆様、そして私のような未熟者のブログを読み続けてくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様がスタンドに来てくださり、いつもスタンドを青く染めてくださったあの光景をグラウンド側から見ては、いつも多くの勇気をいただきました。本当に試合開始直前の最後の最後まで不安だった多くの試合の最後の一歩を踏み出させてくださったのは皆様の温かい声援のお陰でした。
 「FIGHTERSはいつもすごい数のファンの方々がスタンドに来ていて羨ましい」。ある日の学生連盟の会議である大学の主務に言われた言葉です。本当にその通りだと感じます。FIGHTERSファンの皆様は我々が苦しい
時も、ライスボウルでの最後の0秒までも、そして試合終了後もいつもいつも温かく見守ってくださいました。本当にありがとうございました。
 今後もChallengeし続ける関西学院大学FIGHTERSへの変わらぬご声援を宜しくお願い致します。

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