主務ブログ2025

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「突然のチャンス」QB幸田謙二郎

投稿日時:2008/10/13(月) 16:11

 早いもので、次の神戸大学戦でリーグ戦の半分が終わろうかとしています。今回は、前回の近畿大学戦で活躍したQB幸田に近畿大学戦の振り返りと彼の想いを語ってもらいます。

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 こんにちは。4年生QB幸田謙二郎です。先日の近畿大学戦には王子スタジアムまで多くの方に足を運んでいただいてありがとうございました。試合を振り返ってみると51-0という大差で勝つことができました。
 私にとってこの試合は特別なものになりました。今年の秋シーズンの私のFIGHTERSにおける立場はスカウトチームのQBとして始まりました。スカウトチームというのは試合に出ることはほとんどなく、対戦相手のいわば“仮想チーム”で、ひたすら敵のチームの真似をし、練習で対戦相手と戦っているかのように見せなければいけない役目です。私もその一員で時には前節戦った甲南大学のようにヘルメットを赤く塗ったりして、どうにかして試合と同じイメージができるか工夫しながら練習していました。
 近畿大学戦にむけても私はいつも通りスカウトに力を注いでいました。しかし試合の2日前にコーチから実際の試合に出る可能性があると伝えられ、オフェンスのメンバーとして準備することになりました。正直、近畿大学のディフェンスがどんなものかも知らなかったので焦りましたが、チャンスが巡って来たと思い必死にプレーを覚えたり、近畿大学のビデオを見たり、仲間から色々教えてもらったりして自分の中でできる最大の準備をしました。
 試合当日の朝も起きてからずっと試合のイメージを膨らませていました。そして試合が始まり、私の出番が回ってきました。最初は緊張したのですがいつもレベルの高いディフェンスに鍛えられたせいなのか、しばらくすると落ち着いてプレーすることができました。
 試合に勝つことはできましたが、我々が今後対戦する京都大学や立命館大学、関東代表の大学、そしてその先の社会人代表などの強豪を相手にしたときに、この試合内容では太刀打ちできません。もっと厳しく求めていかないと今年の目標は達成できないと思います。次節の神戸大学にはさらに良い内容の試合になるように練習していきたいです。
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「雨、試合開始延長という経験を経て」WR柴田尚彦

投稿日時:2008/10/02(木) 14:41

 こんにちは!10月に入り、上ヶ原も肌寒い日が多くなってきました。
 今回は3年生のWR柴田に、前節甲南戦での想いと残りのリーグ戦に向けての決意を話してもらいます。

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 9月21日に行われた甲南大学戦、結果は45-3。最終的に点差は開いたものの、その試合内容は前半終了時点で14-3と決して満足できるものではなかった。個人的にもオフェンスワイドユニットとしても多くの反省が残る試合で、雨が降っただけで自分たちが試合を潰してしまうという脆さを痛感させられる結果となった。春のシーズンから一貫してQB、WRが試合を潰してしまっていることは明らかだ。その現状が春から変わっていないことがとても悔しく情けなく思う。試合で出た課題を克服するには、試合で味わった悔しさを日々の練習にぶつけていくほかない。これからは自分自身この試合で出た反省を無駄にすることなく一日一日全力で取り組んでいきたい。
 甲南戦は雷の影響で試合開始が1時間以上遅れ、選手はみな更衣室に戻り待機していた。その時に私は、もしこれが立命戦の試合開始前だったらと考えてみた。緊張や不安に押しつぶされないか、長時間待機して集中力を保てるのか、そう考えてみると不安は尽きなかった。甲南戦試合前のチームの雰囲気は、自分が見てきたビッグゲーム前のそれとは明らかに違った。どんな対戦相手であっても同じ試合のはずだ。自分も含めて試合に対する考え方がまだまだ甘いのだと思う。秋のリーグ戦は毎試合負けられない戦いが続く。一戦一戦気を引き締めて戦っていきたい。
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