主務ブログ2025

<<前へ 次へ>>
rss

変える

投稿日時:2012/06/13(水) 09:09

 今回は、6月9日に行われた大阪産業大学との練習試合と、10日に行われたパナソニックインパルスとの神戸ボウルについてです。

 まず、大阪産業大学との試合は7-14で負けました。
 「ファイターズに負けても良い試合などない。」
 チームの全員がこの事を心に刻んでこの試合に対して取り組んでこなかった結果がそのまま出てしまいました。
 どんな事でもそうですが、何かを成し遂げるためにそれまでを本気で取り組んだかという事が大切であると改めて気付かされました。もし、何かを成し遂げるために本気で努力してきたなら、試合で、練習でその結果が十分に発揮できなくても本気でやってきたのですから、その者は同じ過ちをしないように真剣に考え、行動するでしょう。しかし、今回はその真逆ことをチームはしてしまいました。
 スタイルする選手は言い訳をせず、自分の弱点を分析し、それを克服するためにどれだけグラウンドで練習したのでしょうか。スタイルしない選手もスタイルする者が試合で迷いのない動きをさせるために下級生中心のメンバーに果たしてどれだけ付きっきりで教え込んだのでしょうか。
 この試合に対して努力してこなかった分、本気になれなかった分、この日はより気づきの少ない、実りの少ない試合になってしましました。このことはチームの中心である4年生が真剣に考え直さなければいけない事であります。

 それと同じことがパナソニック戦でも言えます。結果としては勝利を収めることができましたが、内容はどうでしたでしょうか。
 コラムを書いて下さっている石井晃先生の今試合のコラムを読みました。「練習は裏切らない」という題名でしたが、この文章を見て正直悔しく思いました。この文章に出てくるのが1,2,3年生ばかりだからです。4年生が悪いので仕方がないのですが…。
 本当に後輩は頑張ってくれています。このコラムに出てくる名前の面々は先生のおっしゃる通り、普段の生活、練習から必死に頑張っている者たちです。

 まず、4年生全員がもっと必死になること。それが今のチームにまだまだ大きく欠けているところです。先生のおっしゃるように「所属」しているだけの人間を「活躍」する人間に変えてみせます。

原因

投稿日時:2012/05/29(火) 08:29

 5月26日に行われた関西大学戦は30-34のスコアで敗戦を喫しました。結果だけでなく内容も散々なものでした。
 この試合を一言で表すと「的を得ていない」試合であったと感じています。
 我々も関西大学も今年のシーズンが始まって5ヶ月前後。まだまだ未完成な部分が多い時期であります。試合をしてもすべてが完璧に、予想通りに事が進むことはありません。私はその中でチーム全員が1つのことにフォーカスを絞り、そのことに集中して取り組むことが必要であると感じます。
 我々はあれもこれもしようとし過ぎているように思います。先週の練習を振り返っても同じような状態でした。4年生の顔色が練習のメニューが進むにつれて曇っていくのです。練習中に何がいけないのかと考えることは重要なことですが、多くの課題を抱えるチームにおいて一度の練習で改善、克服出来る課題はそう多くはないはずです。むしろ、もっと根本的なこと、シンプルなことを追い求めなければいけないと思います。4年生がその取捨選択をできなくなっていることがチームの成長を止めてしまっているのではないか。日々の練習をより試合に近づける為にも、時には多くを捨てて1つの課題を集中してやりきる覚悟が必要であると感じています。
 また、この試合の翌日に行われた立命館大学 対 京都大学の試合を宝ヶ池球技場までチーム全員で見に行きました。立命、京大共に連携のミス等で噛み合わないシーンもありましたが、個人能力で点をとり、個人能力で点を防いでいました。このチームがこれから夏にかけて練習をし、組織力をものにしたとき、本当に強いチームになるでしょう。
 これらのチームに打ち勝つべく、これからの1日1日で確実に課題を克服していかなければいけません。その1日で何をしなければいけないのかをひたすら考え、それを実行し続けます。
 これからも変わらぬご指導、ご声援の程、宜しくお願い申し上げます。
«前へ 次へ»

<< 2025年7月 >>

MONTUEWEDTHUFRISATSUN
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31