主務ブログ2025

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「変わる」ということ

投稿日時:2013/09/14(土) 12:30

 シーズンが始まると早いもので、もう第二節を迎えようとしています。刻一刻と時間がなくなっていく中で、我々は前に進めているのか、目標が達成できるのか、ということばかりが脳裏をよぎります。

◇チームが変わらない
 最近、チームが変わらない、危機感・緊張感が足りないと言われます。コーチからも取り組みは一生懸命やっているが「試合に繋がらない練習をしている」、「1play、1playの重みがない」と指摘されていますが、何故そのような指摘をされるのか、と考えている部員も多いはずです。
 それは、目標を達成するうえでの具体的な方法、手段が足りていないからです。毎日の練習の反省が反省で終わっている。改善するための具体的な取り組み、細部へのこだわりが足りていないということだと思います。下級生は自分が上手くなるために、上級生は自分だけでなくチーム、ユニットに責任を持って、具体的にどうしていくのかを考える。そして練習に具体的に落とし込んで実践していくには、徹底した準備が重要だと思います。このことを日々実行出来ている人間はこのチームにどれくらいいるのでしょうか。

◇雰囲気が変わらない
 この言葉もよく聞く言葉です。そもそも雰囲気とは何なのでしょうか。私のイメージするいい練習(いい雰囲気)とは、ハドルの中に入っている選手が互いにコミュニケーションを図り、プレーに集中し、サイドラインにいる選手やスタッフは、与えられた役割の中で必要なタイミングで中の選手に言葉を伝え、そして本気でお互いが要求する練習です。まず自分の役割を細かなところまでこだわることで、ミスが少なくなり、よい緊張感が生まれてくることで、自然といい雰囲気になっていくではないでしょうか。そして集団スポーツで勝ちに行くためには、与えられた役割を1人だけ全うしても勝つことは不可能なので、要求し合う。要求し合う中でお互いを高め合っていく。これが「仲間」だと思います。

 上記のことを自ら取り組んでいくか、課題を自責と捉えて、この現状をいかに変えていくか、が今求められています。それがリーダーたる者の姿勢であり、我々4年生の大きな課題で現時点では出来ている人間が少ない。でもできないことではありません。むしろ絶対にできると思っています。現状を克服して、勝負の日に「最後は気持ちや」と意気込んで臨めるように、できる限りの準備を日々積み重ねていきます。

 明日、リーグ第2節・龍谷大学戦はEXPO FLASH FIELDにて16:00KICKOFFです。まだまだ未熟ですが、一試合一試合成長する我々をスタンドで応援よろしくお願いします。

リーグ初戦を終えて

投稿日時:2013/09/06(金) 22:30

 初戦を終えました。結果を見れば大差の試合ですが、課題が山積みでした。夏の練習を通じてファンダメンタルからユニットまで実に多くのフットボールの練習をしてきましたが、試合では一対一で負けている場面を見受けられ、ファンダメンタルが十分なレベルに到達していないことが明白になりました。「どんな相手に対しても基本で圧倒しなければ、FIGHTERSの求めている『日本一のフットボール』ではない」。コーチから日頃教わっていることに対して、相手を十分にイメージして取り組めていなかった結果だと思います。また、スタッフも運営面でまだまだ改善できる点が多く、準備不足が悔やまれました。スタッフもFIGHTERSのサイドラインに立つことを自覚して、より高いレベルでの運営を日頃から求めていかなければなりません。
 また、今回は対戦相手の大阪教育大学に気付かされたことがありました。大阪教育大学は選手が40名程でほとんどのメンバーが攻守両面でプレーをしている。その中でも、すべての選手が最後まで走り続け、鼓舞をし続けているのが印象的で、チーム全体がこの試合に対して覚悟を持って臨んでいたように思います。逆に我々はどうだったでしょうか。フィールドに出ていた者、サイドラインに立っていた者、それぞれが「俺がやったる」と心底思って臨んでいたでしょうか。
 反省を挙げればキリがないですが、すでにリーグは始まりました。山場となるリーグ後半にもあっという間に近づいていきますが、走りながら克服しさらに高いレベルに向けて本気で取り組んでいきます。
 最後になりましたが、雨予報の中スタンドを青く染めて頂いたファンの方々には、本当に感謝しております。引き続き応援よろしくお願いします。
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