主務ブログ2025

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不死鳥への挑戦

投稿日時:2013/12/03(火) 22:08

 先日、王子スタジアムにて行われました西日本代表校決定戦では、名城大学に苦戦を強いられました。彼らが必死に一年間準備してきた1プレー1プレーがサイドラインにいる私にも伝わってきました。攻守両面で出場している選手もいる中で、あそこまでチームの勢いを落とさずに最後まで攻め続けた姿勢は見習うところが多く、まさに一丸となって立ち向かうという事を体現していたチームでした。我々はチームに所属する部員一人一人がもっとストイックにフットボールに取り組まなければならないと痛感させられました。一部の人間だけでは、甲子園ボウルでは勝てません。ただ、真面目に与えられたことをやるフットボールではなく、自主性を強調した本来のあるべき姿に変わらなければなりません。15日までに激変できるように尽力します。
 とにもかくにも甲子園ボウル出場が決まりました。3年連続の出場は本当に素晴らしいことではありますが、我々は本当にまだまだ弱い。チームの総合力が目標のレベルにまで上がっていないのが現状です。一部にはこれ以上できないくらい努力し続けている者もいますが、まだまだ努力できる幅を残している部員も多いはず。自分の限界に挑戦しないまま、思い残したことがあるまま、甲子園ボウルに出場しても、その試合に意味はあるのだろうか。「必ず勝つ」と宣言したのであれば、どんな苦難があってとしても逃げてはいけない。その苦難を乗り越えて結果を出すことこそが、FIGHTERSとして戦う姿勢なのではないだろうか。ファン、OB会、後援会、そして学生生活を共にした学生たちが見に来てくださるのは、この姿勢を見て何かを感じてくださっているからだとしたら、本気でそれに応えられるよう、残された時間を大切に練習していきたい。
 対戦する日本大学は現時点で最もアスリートの揃っている、そしてチームとしてもバランスの取れたまさに決勝にふさわしい相手です。彼らは2年前の雪辱に燃えて多彩な攻撃を仕掛けてくるはずです。我々はこの最強の相手に「挑戦」できることに感謝し、試合当日は臆することなく挑みたい。
 「ALL for ONE」。必ずや達成します。

勝つ難しさ

投稿日時:2013/11/25(月) 22:38

 昨日は超満員の青いスタンドを背に、人生最後の「立命館大学戦」を迎えることができ、本当にありがとうございました。チームが窮地の時に、心に響いてくる声援のおかげで何度も助けられました。
 結果は0-0。「勝てなかった」。試合内容の事をどうこう言うつもりはないです。我々なりに必死に一年間取り組んだ結果の全てです。「嬉しい」「悔しい」様々な感情がそれぞれあると思いますが、私個人としては「本当に悔しい」です。立命戦前の練習内容、雰囲気、環境が納得のいくものではなかったからです。自分は、プレーでは何も貢献できないが、過程を変えていくことは微力ながらできると信じてきて、この結果だったからです。正直、まだまだ出来た。高校の時同様、こんな状態で負けたら後悔しか残らなかっただろう。選手は本当によく健闘してくれました、私自身の問題です。
 しかし、この結果を真摯に受け止めて、これからの西日本決定戦、そして甲子園ボウル、ライスボウルに向けて挑戦できることに感謝しながら取り組みます。関西学生リーグで必死に戦ってきたライバルの思いも背負って、本気でやり切ります。

20131125_01.JPG
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