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鳥内秀晃監督が退任

2020/01/31

 鳥内秀晃監督が退任した。

 

【略歴】

 1958年11月26日、大阪府大阪市出身。
 大阪府立摂津高校ではサッカー部に在籍。FWとして活躍し、全国高校選手権の大舞台を経験している。
 1978年、関西学院大学文学部に入学し、アメリカンフットボール部ファイターズに入部。1年生の秋からディフェンスバック、キッカーとして試合に出場。副将を務めた4年生時は守備のリーダーとしても活躍。
 大学卒業と同時にアメリカにコーチ留学し、南オレゴン州立大学※現在の南オレゴン大学(82年~84年)とUCLA(85年)で学んだ。
 帰国後、86年からアシスタントヘッドコーチ兼守備コーディネーターとしてファイターズを指導し、92年に監督就任。以後28年間の監督在任期間のうち、甲子園ボウルの優勝は12回(93、97、99、2001、07、11、12、13、14、16、18、19年)を数え、02年にはライスボウルも制覇した。16年には世界大学選手権で日本代表チームを率いた。監督就任後、98年には教育実習にも出向いて教育職員免許状を取得。実際の教育現場を見て、自身の方針が間違っていないことを確認した。
 著書「どんな男になんねん」(ベースボール・マガジン社、2019)

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