関大がキックオフしたボールを関学リターナー萬代が関学陣15ヤード付近でキャッチ。右へ展開し、67ヤードのビッグリターンとなる。関大陣18ヤードから攻撃を開始すると、QB出原からWR三浦(甲)への17ヤードのパスが決まり、エンドゾーンまで残り1ヤード。RB川村のスイーププレーでタッチダウンを奪い、試合開始53秒で関学が先制する。
ディフェンスが関大の攻撃を3プレーでパントに追い込み、関学オフェンスの第2シリーズ。関学陣47ヤードからRB古谷のラン(9ヤード)、WR中井へのパス(19ヤード)、QB出原のラン(20ヤード)と繋ぎ、ゴールまで4ヤードと迫る。ここから、RB川村へのハンドオフで3ヤード前進すると、最後はQBスニークで持ち込む。PATはK小笠原が蹴り込み、14対0と点差を広げる。
一方、関学ディフェンスは関大RB中西のラン(8ヤード、7ヤード、16ヤード)でファーストダウンを更新されるものの、DB藤井、DL國方のロスタックルで関学陣に入らせない。そして、次の関大オフェンスシリーズでは、LB柏木のロスタックルで後退させると、関大オフェンスがファンブルしたボールをDL上村が抑え、攻撃権は関学へ。
このターンオーバーからの攻撃は関大陣23ヤードから。RB三浦(智)がハンドオフから中央を走り5ヤード前進すると、WR秋山が左サイドでパスをキャッチし(7ヤード)新しい攻撃権を得る。QB出原のラン(1ヤード)の後、QB出原がディフェンスのプレッシャーを受けながらWR三浦(甲)にパスを通す。ゴール前3ヤードから左へ抜けていたTE島田がパスをキャッチ。エンドゾーンに倒れこみ追加点となる。
キックオフリターンを許さず、ゴール前99ヤードから関大の攻撃とするなど、キッキングゲームで優位に立った関学は、関大陣36ヤードから攻撃を開始すると、WR榊原へのパスでエンドゾーンまで19ヤード。出原からピッチを受けたRB三浦(智)が19ヤード走り切り、28対0とする。
関学ディフェンスは関大RB中西に中央を抜かれ、最後尾のDBが中西を止めるなど、危ない場面もあったが、LB井上がリバースプレーを12ヤードロスさせ、得点圏に相手を入れず、このまま前半終了となった。
関学のキックオフで始まった後半、最初の関大オフェンスシリーズで、DB岡本がインターセプト。RB三浦(智)(7ヤード、2ヤード)、QB加納のランで攻めた関学だったが、ディフェンスが作ったチャンスを活かすことができず、攻撃権を放棄する。
この後は両チームともパントの蹴りあいとなり、試合は動かない。試合終了間際、関学はDB磯野のインターセプトで攻撃権を得る。しかし、このシリーズをタッチダウンに結びつけることはできず、関大陣16ヤードからK小笠原がフィールドゴールを狙うも、これが決まらず、28対0のまま試合終了となった。
(小城 友紀)