同志社戦レポート

初戦に続いて河野が先発 QB を務めた。第一シリーズは QB サックなどでファーストダウンを奪えず、3プレーでパント。一方、同志社オフェンスはギャンブル成功などでファーストダウンを更新し、関学陣 20 ヤードまで攻め込んできた。

しかし、ここで CB 渡辺充が関大戦に続くインターセプトで攻撃権を奪い返すと、これに応えて攻撃陣も奮起。 WR 福井が 16 ヤードのパスキャッチを見せ、 QB 河野も左ロールから大きく右へ展開するスクランブルでファーストダウンを更新すると、再び福井への 15 ヤードのパスなどでゴール前に攻め込み、最後は RB 吉岡への 3 ヤードのパスで先制点をあげた。

その後も攻撃の手を緩めない関学は DB 河合のファンブルリカバーで攻撃権を奪うと、同志社陣 23 ヤードから 2 本のパスと RB 横山のランでゴール前 1 ヤードと迫り、 RB 三浦がエンドゾーンへ持ち込み追加点をあげた。ディフェンスのビッグプレーを着実に点数に結び付け、 24 対0で前半を終えた。

後半も関学ディフェンスの勢いは衰えず、 LB 橋本の同志社陣 38 ヤードでのファンブルリカバーや DB 深見のインターセプトで流れを掴むと、オフェンスも河野が WR 福井へ 52 ヤードのパスを通すなど、スタジアムを沸かせた。

しかし、第4クオーター、ゴール前 83 ヤードからの同志社の攻撃を関学ディフェンスは止められず、ランを中心とした攻撃でズルズルと進まれ、タッチダウンを許し、惜しくも完封を逃してしまった。

点差が開いた終盤は下級生が続々登場。関学高等部出身の 1 年生 QB 三原は最初のプレーで WR 多田羅へ 30 ヤードを越えるロングパスを通し、最後には TE 韓にタッチダウンパスを通すなどデビュー戦とは思えないような落ち着いたプレーぶりを見せた。この他にも4つの PAT をしっかりと決めた大西など今後楽しみな選手が出てきたことは収穫だ。

そしてもう1つ、ファンブル0、被インターセプト0、攻撃の反則0と相手に流れが傾くようなミスがなかったことは次に繋がるいい材料だった。(小城)