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  <title><![CDATA[関西学院大学体育会アメリカンフットボール部FIGHTERSの最新ブログ記事]]></title>
  <updated>2012-02-06T21:38:36+09:00</updated>
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    <title><![CDATA[（３８）生涯の誇り - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2012-01-05T17:36:13+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=418"/>
    <summary><![CDATA[　元禄16（1703）年、54歳で亡くなった本因坊道策は、囲碁の世界で古今独歩の名人とうたわれた人である。碁聖ともいわれたその名人に向かって、ある人が「先生がこれまでになすった碁で、十分の勝利をお占めになったのは、いずれの時でしたか」と尋ねた。名人が答えていうには「一番うれしかったのは、安井算知と囲んで１目負けたときでした」。　この答えに、尋ねた人は驚き「では負け碁なのですか」と聞き返した。　道策がいうには「さればです。勝ち負けは競技の眼目ですが、どんなことをしても勝ちさえすればよいというものではありますまい。勝負も勝負、相手によるのです。安井算知は古人にも恥じない名人で、あの折り下ろす石の一つ一つが妙手でないのはありませんでした。それで私も考えに考え、思いを尽くし、ついに１手の遅れをとらずに１目負けることができたのは、私の大手柄でありました。これが私の一生涯での一番得意の碁です」。　以上は、森銑三という人の著した「おらんだ正月」（岩波文庫）からの引用だが、僕はライスボウルにおけるファイターズの戦いぶりを見て、思わずこの話を思い起こした。　38－28。最終のスコアはファイターズの負けではある。しかし、社会人の代表を相手に一歩も引かず、チームとしての品性を持ち、正々堂々と戦った彼らの姿は、大手柄と呼ぶにふさわしいものだった。「生涯での一番得意の試合です」と胸を張ってよい戦いだった。　ファイターズの諸君はそれほど雄々しく、また美しく戦った。ゲーム開始と同時にオンサイドキックを成功させて相手を揺さぶったのは序の口。いったんは攻撃権を失ったが、すぐさまＬＢ池田のインターセプトで奪い返し、相手陣40ヤードからの攻撃。この好機にＱＢ畑からＷＲ小山へのパス、畑のキーププレーなどで、一気にゴール前に迫り、仕上げはＲＢ望月の中央突破でＴＤ。大西がキックを決めて７－０。主導権を握った。　第２Ｑに入ってすぐ、相手にフィールドゴール（ＦＧ）を決められたが、この場面は決められたというより「ＦＧに追いやった」という表現の方が適切。第２ダウンゴール前１ヤードという絶体絶命のピンチだったが、そこでファイターズ守備陣が奮起した。長島、梶原、池永らの第１列が中央のラン攻撃を封じ、ＤＢの香山や重田が突き刺さるようなタックルを連発して陣地を挽回。結局、ＦＧを蹴るしかない状況に相手を追いやった。　自陣34ヤードから始まった次の攻撃シリーズは望月のラン、畑のキープ、小山へのパスと多彩な攻めで陣地を進める。相手が焦点を絞りかねたところで、ダブルリバースからＷＲ木戸が走ってダウンを更新。さらにＷＲ和田へのパスを成功させてゴール前24ヤードに迫る。一度は攻めあぐね、第４ダウンショートという状況に追い込まれたが、ファイターズ攻撃陣は委細かまわず攻撃を続行。畑が和田へのパスフェイクで相手守備陣を揺さぶり、がら空きになった中央をラッシュして一気にＴＤ。14－３とリードを広げた。　後半になると、さすがに数多くの日本代表選手やＮＦＬ予備軍を揃えた相手である。徐々に地力を発揮して追い上げてくる。逆に、ファイターズの選手の動きは変調気味だ。関大、京大、立命と強敵を相手の試合が続いた関西リーグ、そして日大との甲子園でのしのぎを削る戦いで主力選手の多くがけがをした影響が出てきたのだろう。　シーズン終盤にけがをし、医者通いをしていた選手は、この日の先発メンバーだけでも10数人に上る。チーム練習にも思い通りに参加できないほどの重症者もいたようだが、それでもみな痛み止めの注射を射ったり、患部にがちがちのテーピングを施したりして出場していた。しかし、いくら痛み止めを射ったとしても、15分クオーターの戦いでは、その効果に限りがある。注意してみていると、ある者は足を引きずり、ある者は腕や肩を抱えている。それでも誰一人グラウンドに倒れ込む者はいない。　グラウンドの戦いに目を奪われているファンの大半は、個々の選手のそんな事情には気づかなかったはずだ。だが、日頃から上ヶ原のグラウンドに通い、選手らの練習やけがとの戦いを見てきた僕には、彼らの変調ぶりがわがことのように感じられた。　しかし、ファイターズの諸君は誰一人、そんな様子をそぶりにも出さなかったし、ベンチに歩いて戻れる状況でグラウンドに倒れ伏すこともなかった。ファイターズとは、戦いの場で弱みを見せることを恥とし、味方の士気を失わせることを不名誉と心得ている戦士の集団である。たとえ満身創痍であっても、気高く戦うこと、全力を尽くして正々堂々と戦うことに至上の価値をおいているチームである。　そういう戦士たちが最後まで全力で、雄々しく戦ったのだ。終盤、リードされ、残り時間から考えて、もはや追いつくのが難しい状況から、48ヤードのフィールドゴールを決めたＫ大西、畑のバックアップとして出場し、ＷＲ南本へのＴＤパスを決めたうえ、同じコンビで２点コンバージョンを成功させたＱＢ糟谷……。この日グラウンドに出た選手は全員、死力を尽くして戦った。これを戦士と呼ばずになんと呼べばいいのか。　今年のイヤーブック、ＲＢ兵田選手の紹介欄にこんな記述がある。「努力は必ず報われるということを、私兵田は秋の立命戦を持って証明いたします！」。そう、ファイターズの諸君は、立命戦から甲子園ボウル、そしてライスボウルと続くハードな戦いの中で、この兵田選手の台詞を全員で証明したのである。「まことにひ弱な学生」が全員、一人前の男になったのである。東京ドームに詰めかけた多くのファンが心から感動したのは、そういう選手たちの戦いであり、そういうチームを作り上げた松岡主将を中心にした４年生のがんばりである。　それは本因坊道策が「考えに考え、思いを尽くして」戦ったというのと同じ意味であろう。勝負には「１目差」で敗れたけれども、「大手柄であった」というゆえんである。　気高く戦い、素晴らしい試合を見せてくれたファイターズの諸君に心から感謝する。堂々と戦い、堂々と敗れた諸君は、チームソング「Fight on,Kwansei」の体現者であり、関西学院の誇りである。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　元禄16（1703）年、54歳で亡くなった本因坊道策は、囲碁の世界で古今独歩の名人とうたわれた人である。碁聖ともいわれたその名人に向かって、ある人が「先生がこれまでになすった碁で、十分の勝利をお占めになったのは、いずれの時でしたか」と尋ねた。名人が答えていうには「一番うれしかったのは、安井算知と囲んで１目負けたときでした」。<br />　この答えに、尋ねた人は驚き「では負け碁なのですか」と聞き返した。<br />　道策がいうには「さればです。勝ち負けは競技の眼目ですが、どんなことをしても勝ちさえすればよいというものではありますまい。勝負も勝負、相手によるのです。安井算知は古人にも恥じない名人で、あの折り下ろす石の一つ一つが妙手でないのはありませんでした。それで私も考えに考え、思いを尽くし、ついに１手の遅れをとらずに１目負けることができたのは、私の大手柄でありました。これが私の一生涯での一番得意の碁です」。<br />　以上は、森銑三という人の著した「おらんだ正月」（岩波文庫）からの引用だが、僕はライスボウルにおけるファイターズの戦いぶりを見て、思わずこの話を思い起こした。<br />　38－28。最終のスコアはファイターズの負けではある。しかし、社会人の代表を相手に一歩も引かず、チームとしての品性を持ち、正々堂々と戦った彼らの姿は、大手柄と呼ぶにふさわしいものだった。「生涯での一番得意の試合です」と胸を張ってよい戦いだった。<br />　ファイターズの諸君はそれほど雄々しく、また美しく戦った。ゲーム開始と同時にオンサイドキックを成功させて相手を揺さぶったのは序の口。いったんは攻撃権を失ったが、すぐさまＬＢ池田のインターセプトで奪い返し、相手陣40ヤードからの攻撃。この好機にＱＢ畑からＷＲ小山へのパス、畑のキーププレーなどで、一気にゴール前に迫り、仕上げはＲＢ望月の中央突破でＴＤ。大西がキックを決めて７－０。主導権を握った。<br />　第２Ｑに入ってすぐ、相手にフィールドゴール（ＦＧ）を決められたが、この場面は決められたというより「ＦＧに追いやった」という表現の方が適切。第２ダウンゴール前１ヤードという絶体絶命のピンチだったが、そこでファイターズ守備陣が奮起した。長島、梶原、池永らの第１列が中央のラン攻撃を封じ、ＤＢの香山や重田が突き刺さるようなタックルを連発して陣地を挽回。結局、ＦＧを蹴るしかない状況に相手を追いやった。<br />　自陣34ヤードから始まった次の攻撃シリーズは望月のラン、畑のキープ、小山へのパスと多彩な攻めで陣地を進める。相手が焦点を絞りかねたところで、ダブルリバースからＷＲ木戸が走ってダウンを更新。さらにＷＲ和田へのパスを成功させてゴール前24ヤードに迫る。一度は攻めあぐね、第４ダウンショートという状況に追い込まれたが、ファイターズ攻撃陣は委細かまわず攻撃を続行。畑が和田へのパスフェイクで相手守備陣を揺さぶり、がら空きになった中央をラッシュして一気にＴＤ。14－３とリードを広げた。<br />　後半になると、さすがに数多くの日本代表選手やＮＦＬ予備軍を揃えた相手である。徐々に地力を発揮して追い上げてくる。逆に、ファイターズの選手の動きは変調気味だ。関大、京大、立命と強敵を相手の試合が続いた関西リーグ、そして日大との甲子園でのしのぎを削る戦いで主力選手の多くがけがをした影響が出てきたのだろう。<br />　シーズン終盤にけがをし、医者通いをしていた選手は、この日の先発メンバーだけでも10数人に上る。チーム練習にも思い通りに参加できないほどの重症者もいたようだが、それでもみな痛み止めの注射を射ったり、患部にがちがちのテーピングを施したりして出場していた。しかし、いくら痛み止めを射ったとしても、15分クオーターの戦いでは、その効果に限りがある。注意してみていると、ある者は足を引きずり、ある者は腕や肩を抱えている。それでも誰一人グラウンドに倒れ込む者はいない。<br />　グラウンドの戦いに目を奪われているファンの大半は、個々の選手のそんな事情には気づかなかったはずだ。だが、日頃から上ヶ原のグラウンドに通い、選手らの練習やけがとの戦いを見てきた僕には、彼らの変調ぶりがわがことのように感じられた。<br />　しかし、ファイターズの諸君は誰一人、そんな様子をそぶりにも出さなかったし、ベンチに歩いて戻れる状況でグラウンドに倒れ伏すこともなかった。ファイターズとは、戦いの場で弱みを見せることを恥とし、味方の士気を失わせることを不名誉と心得ている戦士の集団である。たとえ満身創痍であっても、気高く戦うこと、全力を尽くして正々堂々と戦うことに至上の価値をおいているチームである。<br />　そういう戦士たちが最後まで全力で、雄々しく戦ったのだ。終盤、リードされ、残り時間から考えて、もはや追いつくのが難しい状況から、48ヤードのフィールドゴールを決めたＫ大西、畑のバックアップとして出場し、ＷＲ南本へのＴＤパスを決めたうえ、同じコンビで２点コンバージョンを成功させたＱＢ糟谷……。この日グラウンドに出た選手は全員、死力を尽くして戦った。これを戦士と呼ばずになんと呼べばいいのか。<br />　今年のイヤーブック、ＲＢ兵田選手の紹介欄にこんな記述がある。「努力は必ず報われるということを、私兵田は秋の立命戦を持って証明いたします！」。そう、ファイターズの諸君は、立命戦から甲子園ボウル、そしてライスボウルと続くハードな戦いの中で、この兵田選手の台詞を全員で証明したのである。「まことにひ弱な学生」が全員、一人前の男になったのである。東京ドームに詰めかけた多くのファンが心から感動したのは、そういう選手たちの戦いであり、そういうチームを作り上げた松岡主将を中心にした４年生のがんばりである。<br />　それは本因坊道策が「考えに考え、思いを尽くして」戦ったというのと同じ意味であろう。勝負には「１目差」で敗れたけれども、「大手柄であった」というゆえんである。<br />　気高く戦い、素晴らしい試合を見せてくれたファイターズの諸君に心から感謝する。堂々と戦い、堂々と敗れた諸君は、チームソング「Fight on,Kwansei」の体現者であり、関西学院の誇りである。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=417</id>
    <title><![CDATA[ありがとうございました - 主務ブログ2011 -]]></title>
    <updated>2012-01-04T23:54:00+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=417"/>
    <summary><![CDATA[　この一年間やってきたこと全てを出し切った3時間でした。それぞれのポジションで、ひとりひとりが自らの役割を真剣に気持ちを込めて全うし、全員でボールを追い、ホイッスルがなるまでドライブし、基本に忠実に、最後まで気持ちを強く持って、攻めの姿勢で挑みました。そういう意味では社会人を相手にプレッシャーを受けながらも、しっかりと自信を持って自分達のフットボールはできたのではないかと思います。　しかし、それでも終了のホイッスルの瞬間にファイターズの得点は相手を上回ることができず、シーガルズの壁の前に敗れてしました。　この試合をもって2011年度のシーズンは終了し、4年生は引退します。勝てなかったことは大変悔しく残念でなりませんが、このメンバーでともに戦えたことを心から幸せに思います。　関西から遠く離れたアウェイの地であるにも関わらず、東京ドームを一杯にする声援は本当に心強く、背中を押してくれました。今まで支えてくださった多くの皆様のおかげで私達はここまで戦うことができました。　試合中、ALLGRITの精神を心に抱き、1プレー1プレーに気持ちを込めて挑む中で、皆さまの応援からも熱い気持ちを感じることができました。日本一になるという最大の目標は達成できませんでしたが、今年のチームがもうひとつ目指していた、誰からも応援してもらえるような愛されるチームに最後はなれたとのではないかと思います。　本当にありがとうございました。　2011年度ファイターズの戦いは終わりましたが、後輩たちは昨日の悔しさを胸に、次なる戦いに向けて、既に動きだしています。後輩達には東京ドームで笑ってほしいです。　2012年度ファイターズも変わらぬご声援をよろしくお願いします。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　この一年間やってきたこと全てを出し切った3時間でした。それぞれのポジションで、ひとりひとりが自らの役割を真剣に気持ちを込めて全うし、全員でボールを追い、ホイッスルがなるまでドライブし、基本に忠実に、最後まで気持ちを強く持って、攻めの姿勢で挑みました。そういう意味では社会人を相手にプレッシャーを受けながらも、しっかりと自信を持って自分達のフットボールはできたのではないかと思います。<br />　しかし、それでも終了のホイッスルの瞬間にファイターズの得点は相手を上回ることができず、シーガルズの壁の前に敗れてしました。<br /><br />　この試合をもって2011年度のシーズンは終了し、4年生は引退します。勝てなかったことは大変悔しく残念でなりませんが、このメンバーでともに戦えたことを心から幸せに思います。<br /><br />　関西から遠く離れたアウェイの地であるにも関わらず、東京ドームを一杯にする声援は本当に心強く、背中を押してくれました。今まで支えてくださった多くの皆様のおかげで私達はここまで戦うことができました。<br />　試合中、ALLGRITの精神を心に抱き、1プレー1プレーに気持ちを込めて挑む中で、皆さまの応援からも熱い気持ちを感じることができました。日本一になるという最大の目標は達成できませんでしたが、今年のチームがもうひとつ目指していた、誰からも応援してもらえるような愛されるチームに最後はなれたとのではないかと思います。<br />　本当にありがとうございました。<br /><br />　2011年度ファイターズの戦いは終わりましたが、後輩たちは昨日の悔しさを胸に、次なる戦いに向けて、既に動きだしています。後輩達には東京ドームで笑ってほしいです。<br />　2012年度ファイターズも変わらぬご声援をよろしくお願いします。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=416</id>
    <title><![CDATA[1月2日ライスボウル前日 - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2012-01-02T21:05:00+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=416"/>
    <summary><![CDATA[　いよいよ明日に迫ったライスボウルに向けて、今日は試合メンバーを中心に上京し、都内のグラウンドで軽めの調整を行いました。本当にこのチームで最後の練習となりました。明日には残りのメンバーも上京し、部員一丸となって戦いに挑みます。　最後は主将・松岡からのメッセージです。====================　こんばんは。主将の松岡正樹です。　2011年度ファイターズの最後の練習が今日終わりました。　明日はラストゲームです。私達の全てを東京ドームで出し切ります。今シーズンを通して私達を応援していただいたファンの方々に本当に支えられた一年でした。お陰様でライスボウルまでたどり着くことができました。心から感謝しています。ありがとうございます。　明日は今年のファイターズがやってきたことを見守っていてください。そして、明日も私達に力をください。　ラストゲーム…やってやります。よろしくお願いします！4年 主将 RB #7 松岡 正樹]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　いよいよ明日に迫ったライスボウルに向けて、今日は試合メンバーを中心に上京し、都内のグラウンドで軽めの調整を行いました。本当にこのチームで最後の練習となりました。明日には残りのメンバーも上京し、部員一丸となって戦いに挑みます。<br />　最後は主将・松岡からのメッセージです。<br /><br />====================<br />　こんばんは。主将の松岡正樹です。<br />　2011年度ファイターズの最後の練習が今日終わりました。<br />　明日はラストゲームです。私達の全てを東京ドームで出し切ります。今シーズンを通して私達を応援していただいたファンの方々に本当に支えられた一年でした。お陰様でライスボウルまでたどり着くことができました。心から感謝しています。ありがとうございます。<br />　明日は今年のファイターズがやってきたことを見守っていてください。そして、明日も私達に力をください。<br />　ラストゲーム…やってやります。よろしくお願いします！<br /><br />4年 主将 RB #7 松岡 正樹<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20120102_01.jpg" ><br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20120102_02.jpg" ><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=415</id>
    <title><![CDATA[1月1日元旦は上ヶ原での練習最終日 - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2012-01-01T22:13:01+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=415"/>
    <summary><![CDATA[　新年明けましておめでとうございます。2011FIGHTERSでお正月を迎えられることに改めて感謝しています。2日は試合メンバーの東京移動日になり、1日の今日が上ヶ原での最後の練習になりました。副将の長島がその思いを綴ります。====================　あけましておめでとうございます。2011年度副将の長島義明です。　今日1月1日をもって、私たち4年生は、上ヶ原で出来る現役最後の全体練習を終えました。この4年間、ひたむきに練習に取り組んできた私たちにとって、第3フィールドはかけがえのない場所です。その場所で、もう練習が出来なくなってしまったことに、未だ実感が湧かずにいます。　ただ、グラウンドに一礼をし、立ち去る時に、寂しさと、そして勇気が自然と湧き出てきました。このグラウンドで身につけた仲間との絆、最後まで全員でやりきるという姿勢を胸に、1月3日のライスボウルで、全力を出し尽くして勝ちたいと思います。　我々一同、本気のFIGHTERS FOOTBALLを体現しますので、大きな声援よろしくお願いします。4年 副将 ♯98 DL 長島 義明]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　新年明けましておめでとうございます。2011FIGHTERSでお正月を迎えられることに改めて感謝しています。2日は試合メンバーの東京移動日になり、1日の今日が上ヶ原での最後の練習になりました。副将の長島がその思いを綴ります。<br /><br />====================<br />　あけましておめでとうございます。2011年度副将の長島義明です。<br />　今日1月1日をもって、私たち4年生は、上ヶ原で出来る現役最後の全体練習を終えました。この4年間、ひたむきに練習に取り組んできた私たちにとって、第3フィールドはかけがえのない場所です。その場所で、もう練習が出来なくなってしまったことに、未だ実感が湧かずにいます。<br />　ただ、グラウンドに一礼をし、立ち去る時に、寂しさと、そして勇気が自然と湧き出てきました。このグラウンドで身につけた仲間との絆、最後まで全員でやりきるという姿勢を胸に、1月3日のライスボウルで、全力を出し尽くして勝ちたいと思います。<br />　我々一同、本気のFIGHTERS FOOTBALLを体現しますので、大きな声援よろしくお願いします。<br /><br />4年 副将 ♯98 DL 長島 義明<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20120101_01.jpg" ><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=414</id>
    <title><![CDATA[12月30日甲子園ボウル勝利、そしてライスボウルに向けて - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-12-30T21:51:26+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=414"/>
    <summary><![CDATA[　更新がすっかり遅くなってしまい申し訳ございません。　甲子園ボウル優勝後、バタバタとした日が続いています。ですが、年末のこの時期まで練習ができることを非常にうれしく感じています。　年末の上ヶ原通信は、OLとして常にオフェンス支え続けた副将の谷山に、甲子園ボウルを通じて感じたことと、ライスボウルに向けての意気込みをレポートしてもらいます。====================　こんにちは、副将の谷山です。　甲子園ボウルでは本当にたくさんのご声援ありがとうございました。この試合を経験して改めて感じた事は、ファンの皆様の存在、ご声援が、我々選手、部員にとって大きな力を与えてくださるということです。我々にとって初めての甲子園とゆう事もあり、緊張や不安というものが多くありました。しかし、当日スタジアムを埋めつくす青色。自分達がいかに多くの人に応援され、期待されている事を再確認し、この幸せを噛み締め、さらに気を引きしめる事ができ、日本大学に勝つことができました。　しかし、我々は試合の内容を含めまだまだ満足できていません。　次のライスボウルは、このチームで目指してきた日本一を決める試合。相手は自分達が中学、高校生の時に憧れの存在だった選手が多くいるシーガルズ。個人の能力を見れば差は歴然です。しかし、我々は気持ち、チーム力、この1年間の取りくみでは決して負けてはいないと思っています。　1月3日に、今の数段階上の最高のファイターズで挑める様、残りの時間を大切にしていきたいと思います。　応援よろしくお願い致します。4年 副将 #57 OL 谷山 雅直]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　更新がすっかり遅くなってしまい申し訳ございません。<br />　甲子園ボウル優勝後、バタバタとした日が続いています。ですが、年末のこの時期まで練習ができることを非常にうれしく感じています。<br />　年末の上ヶ原通信は、OLとして常にオフェンス支え続けた副将の谷山に、甲子園ボウルを通じて感じたことと、ライスボウルに向けての意気込みをレポートしてもらいます。<br /><br />====================<br />　こんにちは、副将の谷山です。<br />　甲子園ボウルでは本当にたくさんのご声援ありがとうございました。この試合を経験して改めて感じた事は、ファンの皆様の存在、ご声援が、我々選手、部員にとって大きな力を与えてくださるということです。我々にとって初めての甲子園とゆう事もあり、緊張や不安というものが多くありました。しかし、当日スタジアムを埋めつくす青色。自分達がいかに多くの人に応援され、期待されている事を再確認し、この幸せを噛み締め、さらに気を引きしめる事ができ、日本大学に勝つことができました。<br />　しかし、我々は試合の内容を含めまだまだ満足できていません。<br />　次のライスボウルは、このチームで目指してきた日本一を決める試合。相手は自分達が中学、高校生の時に憧れの存在だった選手が多くいるシーガルズ。個人の能力を見れば差は歴然です。しかし、我々は気持ち、チーム力、この1年間の取りくみでは決して負けてはいないと思っています。<br />　1月3日に、今の数段階上の最高のファイターズで挑める様、残りの時間を大切にしていきたいと思います。<br />　応援よろしくお願い致します。<br /><br />4年 副将 #57 OL 谷山 雅直<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111230_01.jpg" ><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=413</id>
    <title><![CDATA[（３７）成長の軌跡 - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2011-12-29T14:27:17+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=413"/>
    <summary><![CDATA[　　「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」　司馬遼太郎の『坂の上の雲』はこんな書き出しで始まる。この言葉をもじっていえば、今年のファイターズは「まことにひ弱なチームが、開化期をむかえようとしている」とでもいうのだろうか。　それほどひ弱なチームだった。春、新しいシーズンを迎えた時のメンバーを振り返れば、そのことは実感できるだろう。　主将の松岡は、昨シーズン終盤のけがで、練習には加われない状態。オフェンスラインは、リーダー濱本が故障がちで、２年生になったばかりの友国や木村、長森や上沢らに頼らなければならなかったし、攻撃の司令塔となるＱＢはもっと悲惨だった。エースと期待された糟谷は手術後の回復期にあり、グラウンドには出られない。畑と２番手を争うはずだった遠藤も故障。急遽、高等部のコーチを志望していた２年生の橘をプレーヤーとして呼び戻さなければ、畑一人では練習にも不自由する状態だった。　デフェンスも、新戦力の台頭が待ち遠しい状態。長島、梶原、池永とそろったラインこそ強力だったが、ＬＢやＤＢは３年生以下の成長に望みを託すしかない状態からのスタートだった。　「日本１になる」という松岡主将の決意は痛いほど分かったが、そして彼を中心にしたチームの取り組みが素晴らしいことも見ていたが、それでも「このメンバーで関大や立命の強力な布陣に対抗できるだろうか、ひょっとしたら京大に足下をすくわれる可能性もあるぞ」という懸念は払拭できなかった。「まことにひ弱なチーム」の船出だった。　けれども、選手たちの取り組みは本気だった。冬季は体幹を鍛えるトレーニングに励み、苦しい甲山への「走りもの」も、全力でこなした。春のシーズンが始まると、１軍の試合だけでなく、積極的にＪＶ戦を組んで下級生に経験を積ませ、新しく戦力となりそうな素材の発掘に務めた。理学療法士やトレーナーを中心に選手の体のケアに務め、故障者の早期発見と回復に務めたし、栄養分を適切に補給するために下宿生らを対象とした「朝食会」も定例化させた。　シーズンが始まると、試合に出場するメンバーは、練習への取り組みを重視して選び、チームに貢献したメンバーには「プライズマーク」を与えて、即座にその功績を顕彰した。松岡主将を中心に４年生が率先して練習に取り組み、チームのモラルを高めた。　その姿勢はグラウンドだけでなく、ミーティングや特定の選手を対象にした補習授業への取り組みでも発揮された。前回、紹介した昼休みにコーチの部屋を訪ねてのミーティングはその顕著な例である。　そういう取り組みから、４年生が自信をつけ、フットボールの未経験者や下級生が力を伸ばしてきた。春の初戦となった日大との試合では先発メンバーではなかったが、甲子園ボウルでは堂々のスタメンを務めたＯＬの濱本、田淵、ＷＲ梅本、ＬＢ小野、ＤＢ香山、鳥内弟らがその代表である。小野は１年生、鳥内弟と梅本は高校時代、野球をしていた選手である。　１年生では、ほかにもＲＢ鷺野、吉澤、ＷＲ木戸、大園らが活躍。上級生に大きな刺激を与えた。　一方、ひたすら体幹を鍛え、強く当たる練習を積み重ねた成果は、強烈なタックルやブロックとなって表れた。相手の戦意を失わせてしまうようなＤＢ香山や重田、ＬＢ池田雄や川端らのタックルは、どのチームの守備陣よりも強力だった。オフェンスでは５人のラインが粘り強く相手守備陣を制御し続けたし、ＷＲ和田や小山、ＴＥ金本、ＲＢ兵田らの強烈なブロックも、冬の練習の成果だろう。立命戦で、キッキングのカバーチームに入った小山が相手のリターナーなど３人をまとめてはね飛ばしたブロックなんて、最近のファイターズでは見たことがなかった。　そういう風に互いに励まし、鍛えあって成長してきたのが今年のファイターズである。右肩上がりの成長曲線が、どのチームよりも急激だったから、関大、京大、立命戦と続いた関西リーグの終盤戦を勝ち抜き、甲子園ボウルでも日大に勝利することができた。「まことにひ弱なチームが、開化期をむかえた」のである。　そして迎えるライスボウル。相手は「日本フットボール史上最強」とまで称されている強力なチームである。これまで先輩たちが苦杯をなめさせられた立命のＯＢが多数、主力選手として活躍しているし、法政や日大で鳴らしたスター選手も顔を揃えている。「開化期を迎えた」ファイターズが胸を借りるには、まことに最適の相手である。　ファイターズの諸君。全知全能を振り絞って戦いましょう。おめず臆せず、ひるまずにぶつかりましょう。君たちの「成長の軌跡」を見せつける最高の舞台が１月３日、東京ドームに用意されています。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　　「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」<br />　司馬遼太郎の『坂の上の雲』はこんな書き出しで始まる。この言葉をもじっていえば、今年のファイターズは「まことにひ弱なチームが、開化期をむかえようとしている」とでもいうのだろうか。<br />　それほどひ弱なチームだった。春、新しいシーズンを迎えた時のメンバーを振り返れば、そのことは実感できるだろう。<br />　主将の松岡は、昨シーズン終盤のけがで、練習には加われない状態。オフェンスラインは、リーダー濱本が故障がちで、２年生になったばかりの友国や木村、長森や上沢らに頼らなければならなかったし、攻撃の司令塔となるＱＢはもっと悲惨だった。エースと期待された糟谷は手術後の回復期にあり、グラウンドには出られない。畑と２番手を争うはずだった遠藤も故障。急遽、高等部のコーチを志望していた２年生の橘をプレーヤーとして呼び戻さなければ、畑一人では練習にも不自由する状態だった。<br />　デフェンスも、新戦力の台頭が待ち遠しい状態。長島、梶原、池永とそろったラインこそ強力だったが、ＬＢやＤＢは３年生以下の成長に望みを託すしかない状態からのスタートだった。<br />　「日本１になる」という松岡主将の決意は痛いほど分かったが、そして彼を中心にしたチームの取り組みが素晴らしいことも見ていたが、それでも「このメンバーで関大や立命の強力な布陣に対抗できるだろうか、ひょっとしたら京大に足下をすくわれる可能性もあるぞ」という懸念は払拭できなかった。「まことにひ弱なチーム」の船出だった。<br />　けれども、選手たちの取り組みは本気だった。冬季は体幹を鍛えるトレーニングに励み、苦しい甲山への「走りもの」も、全力でこなした。春のシーズンが始まると、１軍の試合だけでなく、積極的にＪＶ戦を組んで下級生に経験を積ませ、新しく戦力となりそうな素材の発掘に務めた。理学療法士やトレーナーを中心に選手の体のケアに務め、故障者の早期発見と回復に務めたし、栄養分を適切に補給するために下宿生らを対象とした「朝食会」も定例化させた。<br />　シーズンが始まると、試合に出場するメンバーは、練習への取り組みを重視して選び、チームに貢献したメンバーには「プライズマーク」を与えて、即座にその功績を顕彰した。松岡主将を中心に４年生が率先して練習に取り組み、チームのモラルを高めた。<br />　その姿勢はグラウンドだけでなく、ミーティングや特定の選手を対象にした補習授業への取り組みでも発揮された。前回、紹介した昼休みにコーチの部屋を訪ねてのミーティングはその顕著な例である。<br />　そういう取り組みから、４年生が自信をつけ、フットボールの未経験者や下級生が力を伸ばしてきた。春の初戦となった日大との試合では先発メンバーではなかったが、甲子園ボウルでは堂々のスタメンを務めたＯＬの濱本、田淵、ＷＲ梅本、ＬＢ小野、ＤＢ香山、鳥内弟らがその代表である。小野は１年生、鳥内弟と梅本は高校時代、野球をしていた選手である。<br />　１年生では、ほかにもＲＢ鷺野、吉澤、ＷＲ木戸、大園らが活躍。上級生に大きな刺激を与えた。<br />　一方、ひたすら体幹を鍛え、強く当たる練習を積み重ねた成果は、強烈なタックルやブロックとなって表れた。相手の戦意を失わせてしまうようなＤＢ香山や重田、ＬＢ池田雄や川端らのタックルは、どのチームの守備陣よりも強力だった。オフェンスでは５人のラインが粘り強く相手守備陣を制御し続けたし、ＷＲ和田や小山、ＴＥ金本、ＲＢ兵田らの強烈なブロックも、冬の練習の成果だろう。立命戦で、キッキングのカバーチームに入った小山が相手のリターナーなど３人をまとめてはね飛ばしたブロックなんて、最近のファイターズでは見たことがなかった。<br />　そういう風に互いに励まし、鍛えあって成長してきたのが今年のファイターズである。右肩上がりの成長曲線が、どのチームよりも急激だったから、関大、京大、立命戦と続いた関西リーグの終盤戦を勝ち抜き、甲子園ボウルでも日大に勝利することができた。「まことにひ弱なチームが、開化期をむかえた」のである。<br />　そして迎えるライスボウル。相手は「日本フットボール史上最強」とまで称されている強力なチームである。これまで先輩たちが苦杯をなめさせられた立命のＯＢが多数、主力選手として活躍しているし、法政や日大で鳴らしたスター選手も顔を揃えている。「開化期を迎えた」ファイターズが胸を借りるには、まことに最適の相手である。<br />　ファイターズの諸君。全知全能を振り絞って戦いましょう。おめず臆せず、ひるまずにぶつかりましょう。君たちの「成長の軌跡」を見せつける最高の舞台が１月３日、東京ドームに用意されています。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=412</id>
    <title><![CDATA[甲子園ボウル優勝～そして正月決戦へ - 主務ブログ2011 -]]></title>
    <updated>2011-12-26T15:24:18+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=412"/>
    <summary><![CDATA[　まずはじめに甲子園ボウルでのご声援へのお礼が遅くなってしまったことをお詫びいたします。　スタンドを満員にする程の多くの方々から熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。この勝利は私達現役の力だけでなく、私達を支えてくださった多くの方々と、ファイターズが積み重ねてきた伝統の力があってこそのものだと感じています。多くの方々が待ち望まれた聖地での決戦の場で、青色のビッグウェーブがスタンドでうねっていました。その力が我々に勇気を与えて下さり、深紅のフェニックスの壁を打ち破ることができたのだと思います。本当にありがとうございました。　そしてその日本大学戦からはや1週間が過ぎようとしています。甲子園ボウルという夢の舞台で勝ち取った勝利の余韻はもう今のチームにはありません。今は、立ちはだかる最後の強大な相手を倒す事のみ考えています。　相手は日本のフットボール界を代表する堂々たる顔ぶれが並ぶオービックシーガルズ。確かに個人の能力だけで完全に相手を上回ることは中々難しいかもしれません。圧倒的不利とも言われています。ですが、私達にはALL GRITのスローガンの下に取り組んできた、最後まで諦めない姿勢、チーム力、そして日本一への想いがあります。その部分では決して負けていません。相手がどこであろうと、攻めの気持ちをぶつけていくのみです。　少し前の話ですが、立命館大学戦後、プライズマークがひとり一つずつ、試合出場有無に関わらず、スタッフも含め部員全員に配られました。このプライズは一年間取り組んできたことをチーム一丸となって出すことができた試合であり、立命館戦の勝利は部員全員の功績であるという理由のものでした。当たり前で言うまでもないことですが、どんな立場でもひとりひとりが自らに与えられた役割を真剣に全うすることが何よりも大切であると改めて実感した瞬間でした。　泣いても笑ってもあと一試合、甲子園で不完全燃焼だと感じているものも、完全燃焼するチャンスが残されています。4年生は残されたわずかな時間で4年生としての役割を果たす姿勢を下級生たちに残さなければなりません。1月3日の試合当日、チーム皆が余計なことは考えず、後は自らの与えられた役割を全うするだけだと開き直った心理状態になれるよう、周到に準備をしたいと思います。　正月にフットボールができ、最強集団を相手に同じフィールドで対峙することができるのは、日本に唯一私達だけという幸せを胸に、このメンバーでフットボールができる本当に最後の１週間、最高のメンバーで最高の試合ができるよう、最後まで駆け抜けます。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　まずはじめに甲子園ボウルでのご声援へのお礼が遅くなってしまったことをお詫びいたします。<br />　スタンドを満員にする程の多くの方々から熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。この勝利は私達現役の力だけでなく、私達を支えてくださった多くの方々と、ファイターズが積み重ねてきた伝統の力があってこそのものだと感じています。多くの方々が待ち望まれた聖地での決戦の場で、青色のビッグウェーブがスタンドでうねっていました。その力が我々に勇気を与えて下さり、深紅のフェニックスの壁を打ち破ることができたのだと思います。本当にありがとうございました。<br /><br />　そしてその日本大学戦からはや1週間が過ぎようとしています。甲子園ボウルという夢の舞台で勝ち取った勝利の余韻はもう今のチームにはありません。今は、立ちはだかる最後の強大な相手を倒す事のみ考えています。<br />　相手は日本のフットボール界を代表する堂々たる顔ぶれが並ぶオービックシーガルズ。確かに個人の能力だけで完全に相手を上回ることは中々難しいかもしれません。圧倒的不利とも言われています。ですが、私達にはALL GRITのスローガンの下に取り組んできた、最後まで諦めない姿勢、チーム力、そして日本一への想いがあります。その部分では決して負けていません。相手がどこであろうと、攻めの気持ちをぶつけていくのみです。<br /><br />　少し前の話ですが、立命館大学戦後、プライズマークがひとり一つずつ、試合出場有無に関わらず、スタッフも含め部員全員に配られました。このプライズは一年間取り組んできたことをチーム一丸となって出すことができた試合であり、立命館戦の勝利は部員全員の功績であるという理由のものでした。当たり前で言うまでもないことですが、どんな立場でもひとりひとりが自らに与えられた役割を真剣に全うすることが何よりも大切であると改めて実感した瞬間でした。<br /><br />　泣いても笑ってもあと一試合、甲子園で不完全燃焼だと感じているものも、完全燃焼するチャンスが残されています。4年生は残されたわずかな時間で4年生としての役割を果たす姿勢を下級生たちに残さなければなりません。1月3日の試合当日、チーム皆が余計なことは考えず、後は自らの与えられた役割を全うするだけだと開き直った心理状態になれるよう、周到に準備をしたいと思います。<br /><br />　正月にフットボールができ、最強集団を相手に同じフィールドで対峙することができるのは、日本に唯一私達だけという幸せを胸に、このメンバーでフットボールができる本当に最後の１週間、最高のメンバーで最高の試合ができるよう、最後まで駆け抜けます。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=411</id>
    <title><![CDATA[（３６）統率力と結束力、そしてフットボールへの取り組み - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2011-12-22T14:43:53+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=411"/>
    <summary><![CDATA[　甲子園ボウルの前日、朝日新聞スポーツ部で記者をしている榊原一生君（2002年卒）、大西史恭君（2008年卒）と昼食をともにした。東京、福岡と勤務地は異なっているが、ともに甲子園ボウルの取材に「特派」されてきた。　長年、朝日新聞で記者をしてきた僕にとって、二人はかわいい後輩。いつも気になる存在である。その二人がファイターズの取材のため、わざわざ出張してきてくれた。旧交を温め、ともに元気で活躍していることを知って、本当にうれしかった。会話も弾んだ。　「今年のチームはどうですか。僕はファイターズ史上最強のチームじゃないかと思うんですが」。食事が一段落したころ、大西君がこんな質問を向けてきた。　「そうかもしれんなあ」と相づちを打ちかけて、瞬間、待てよ、と踏みとどまった。　榊原君は、ファイターズが社会人代表のアサヒ飲料を破って初めてライスボウルを制覇したときの副将。主将・石田力哉君をはじめ、史上でもまれなスター選手がそろっていたときの主力選手である。大西君の代も、ＱＢに三原雄太君を擁して甲子園ボウルに勝ち、ライスボウルでは全盛期の松下電工を相手に史上最高のパスゲームを演じている。　そういうチームで主力選手として活躍した二人を目の前にして、今年のチームが史上最強とは、なかなかいいにくい。　「今年のチームもよくなったけど、君らのチームはもっと強かった。榊原君の時は下級生も含めてタレントがそろっていたし、大西君の代はＱＢとレシーバーの関係が特別だった」。そんな風に答えると、大西君も「そういえば、僕の代のレシーバーは、甲子園ボウルでもライスボウルでも、手に触れたボールはすべてキャッチしているんですよね。この前、同期の連中と飲んだんですけど、そんな話で盛り上がりました」なんて答えている。やっぱり、二人とも自分たちのチームが一番強かったと思っているのだ。　食事を終え、記者会見に向かう二人と別れて帰る途中、本当に今年のチームは「史上最強」だろうかとあらためて考えた。　結論は「そんなことはない」だった。今季のチームには、年間最優秀選手賞（チャックミルズ杯）を受賞した大西志宣君をはじめ、攻撃ではＲＢ松岡君、ＷＲ和田君、ＯＬ濱本君、ＱＢ畑君、守備ではＤＬの長島君や梶原君、ＤＢの香山君や重田君が関西リーグのベスト11に名を連ねている。実際、選ばれて当然と思えるほど彼らの活躍は素晴らしかった。けれども、石田君や三原君を上回るほどの傑出した存在だったかどうかと突き詰めて考えると、なかなかそうとは言い切れない。チームとしての力量では、似たようなものだというのが正解だろう。　けれども、特筆しておきたいことが三つある。それは主将のリーダーシップとチームの結束力、そしてフットボールへの取り組みである。この三つは、少なくともこの10年間では、今年のチームがダントツだった。これだけは他の追随を許さない。　例えば、立命戦の１週間ほど前の練習中にこんなことがあった。チーム練習が佳境に入ったと思われた頃、突然、松岡主将が「ハドル！」と声を掛け、練習を中断して全員をグラウンド中央に集めた。彼にとっては、その日の取り組みがあまりにも甘過ぎる、と思えたのだろう。ハドルの中で「なんでこんな練習しかできへんねん。こんな練習で立命に勝てるのか。おまえら立命に勝ちたくないんか。日本１になりたくないんか」と声を振り絞った。感情がこみ上げてきたのか、途中からは泣きながらの檄だった。そしてその後、さらに４年生だけを集め、練習への取り組み、チームの意思統一などについて、あらためて指示を出していた。　部員はみんな主将の日頃の取り組みを知っている。率先垂範。いつも、先頭に立って練習に取り組むだけでなく、すべてのパートの練習に足を運び、声を掛け、士気を鼓舞してきた姿を知っている。だからこそ「松岡を日本１の主将にしたい」（by大西志宣君）とか「僕の言いたいことは、松岡が全部言ってますよ」（by鳥内監督）とかいう言葉が出てくるのである。　それほど信頼されている主将が泣きながら飛ばす熱い檄である。チームが覚醒し、奮い立つのも当然だろう。リーダーの統率力が人を動かすのである。　結束力といえば、こんなこともある。ファイターズの一員でありながら、高等部のコーチとしてチームを離れていた片岡君と、体育会本部に出向して本部長の重責を担っていた野島君がシーズンの終盤になってチームに復帰し、練習台を務めたり、先頭に立って練習を取り仕切ったりしていた。高等部は関西大会の決勝で敗れ、体育会本部は任期が終了したからということだったが、そこで「自分の任務は終了」とせず、チームに復帰し、チームを裏から支える役割を果たしているのである。　当然といえば当然かもしれない。けれども、最近のチームでは、残念ながらそういう姿は見られなかった。それだけに、いまこの時期にチームのために駆けつけた彼らの姿は、僕の目に頼もしく写った。そして、一度はチームを離れた彼らを再び引き戻すだけの結束力を持った今季のファイターズの凄さを再認識したのである。　練習への取り組みでは、春先、パナソニック電工との合同練習でのＷＲ和田君の姿が思い浮かぶ。彼はその日、予定された合同練習が終わった後、パナソニックのＤＢの選手らに「もう少し相手をして下さい」と申し入れ、さらにブロックやレシーブの練習に取り組んだ。せっかくの機会だからと、年長の社会人を練習台に引っ張り込み、納得のいくまで練習を続けたのである。　昼食時、毎日のように学院本部に足を運び、そこで働く小野コーチや神田コーチ、大寺コーチらと定期的にミーティングを重ねていたパートリーダーやキッキングチームの姿も忘れられない。学院の専任事務職員として多忙を極めるコーチたちと意思疎通を図り、寸暇を惜しんで戦術を検討するためだが、そこにも毎日24時間、フットボールを最優先して取り組むコーチと選手との固い絆があった。　勇将のもとに弱卒なしという。それは表面的な猛々しさをいうのではない。自らの実践、行動、情熱で統率力を表現するリーダーと、それを本気で支える構成員のことをいうのである。その両者が同じ目標に向かって気持ちを一つにしたとき、チームに化学反応が起きる。最強の社会人チームを相手に、勝利への光が見えてくるのである。　あと１試合。全力を尽くしてがんばろう。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　甲子園ボウルの前日、朝日新聞スポーツ部で記者をしている榊原一生君（2002年卒）、大西史恭君（2008年卒）と昼食をともにした。東京、福岡と勤務地は異なっているが、ともに甲子園ボウルの取材に「特派」されてきた。<br />　長年、朝日新聞で記者をしてきた僕にとって、二人はかわいい後輩。いつも気になる存在である。その二人がファイターズの取材のため、わざわざ出張してきてくれた。旧交を温め、ともに元気で活躍していることを知って、本当にうれしかった。会話も弾んだ。<br />　「今年のチームはどうですか。僕はファイターズ史上最強のチームじゃないかと思うんですが」。食事が一段落したころ、大西君がこんな質問を向けてきた。<br />　「そうかもしれんなあ」と相づちを打ちかけて、瞬間、待てよ、と踏みとどまった。<br />　榊原君は、ファイターズが社会人代表のアサヒ飲料を破って初めてライスボウルを制覇したときの副将。主将・石田力哉君をはじめ、史上でもまれなスター選手がそろっていたときの主力選手である。大西君の代も、ＱＢに三原雄太君を擁して甲子園ボウルに勝ち、ライスボウルでは全盛期の松下電工を相手に史上最高のパスゲームを演じている。<br />　そういうチームで主力選手として活躍した二人を目の前にして、今年のチームが史上最強とは、なかなかいいにくい。<br />　「今年のチームもよくなったけど、君らのチームはもっと強かった。榊原君の時は下級生も含めてタレントがそろっていたし、大西君の代はＱＢとレシーバーの関係が特別だった」。そんな風に答えると、大西君も「そういえば、僕の代のレシーバーは、甲子園ボウルでもライスボウルでも、手に触れたボールはすべてキャッチしているんですよね。この前、同期の連中と飲んだんですけど、そんな話で盛り上がりました」なんて答えている。やっぱり、二人とも自分たちのチームが一番強かったと思っているのだ。<br />　食事を終え、記者会見に向かう二人と別れて帰る途中、本当に今年のチームは「史上最強」だろうかとあらためて考えた。<br />　結論は「そんなことはない」だった。今季のチームには、年間最優秀選手賞（チャックミルズ杯）を受賞した大西志宣君をはじめ、攻撃ではＲＢ松岡君、ＷＲ和田君、ＯＬ濱本君、ＱＢ畑君、守備ではＤＬの長島君や梶原君、ＤＢの香山君や重田君が関西リーグのベスト11に名を連ねている。実際、選ばれて当然と思えるほど彼らの活躍は素晴らしかった。けれども、石田君や三原君を上回るほどの傑出した存在だったかどうかと突き詰めて考えると、なかなかそうとは言い切れない。チームとしての力量では、似たようなものだというのが正解だろう。<br />　けれども、特筆しておきたいことが三つある。それは主将のリーダーシップとチームの結束力、そしてフットボールへの取り組みである。この三つは、少なくともこの10年間では、今年のチームがダントツだった。これだけは他の追随を許さない。<br />　例えば、立命戦の１週間ほど前の練習中にこんなことがあった。チーム練習が佳境に入ったと思われた頃、突然、松岡主将が「ハドル！」と声を掛け、練習を中断して全員をグラウンド中央に集めた。彼にとっては、その日の取り組みがあまりにも甘過ぎる、と思えたのだろう。ハドルの中で「なんでこんな練習しかできへんねん。こんな練習で立命に勝てるのか。おまえら立命に勝ちたくないんか。日本１になりたくないんか」と声を振り絞った。感情がこみ上げてきたのか、途中からは泣きながらの檄だった。そしてその後、さらに４年生だけを集め、練習への取り組み、チームの意思統一などについて、あらためて指示を出していた。<br />　部員はみんな主将の日頃の取り組みを知っている。率先垂範。いつも、先頭に立って練習に取り組むだけでなく、すべてのパートの練習に足を運び、声を掛け、士気を鼓舞してきた姿を知っている。だからこそ「松岡を日本１の主将にしたい」（by大西志宣君）とか「僕の言いたいことは、松岡が全部言ってますよ」（by鳥内監督）とかいう言葉が出てくるのである。<br />　それほど信頼されている主将が泣きながら飛ばす熱い檄である。チームが覚醒し、奮い立つのも当然だろう。リーダーの統率力が人を動かすのである。<br />　結束力といえば、こんなこともある。ファイターズの一員でありながら、高等部のコーチとしてチームを離れていた片岡君と、体育会本部に出向して本部長の重責を担っていた野島君がシーズンの終盤になってチームに復帰し、練習台を務めたり、先頭に立って練習を取り仕切ったりしていた。高等部は関西大会の決勝で敗れ、体育会本部は任期が終了したからということだったが、そこで「自分の任務は終了」とせず、チームに復帰し、チームを裏から支える役割を果たしているのである。<br />　当然といえば当然かもしれない。けれども、最近のチームでは、残念ながらそういう姿は見られなかった。それだけに、いまこの時期にチームのために駆けつけた彼らの姿は、僕の目に頼もしく写った。そして、一度はチームを離れた彼らを再び引き戻すだけの結束力を持った今季のファイターズの凄さを再認識したのである。<br />　練習への取り組みでは、春先、パナソニック電工との合同練習でのＷＲ和田君の姿が思い浮かぶ。彼はその日、予定された合同練習が終わった後、パナソニックのＤＢの選手らに「もう少し相手をして下さい」と申し入れ、さらにブロックやレシーブの練習に取り組んだ。せっかくの機会だからと、年長の社会人を練習台に引っ張り込み、納得のいくまで練習を続けたのである。<br />　昼食時、毎日のように学院本部に足を運び、そこで働く小野コーチや神田コーチ、大寺コーチらと定期的にミーティングを重ねていたパートリーダーやキッキングチームの姿も忘れられない。学院の専任事務職員として多忙を極めるコーチたちと意思疎通を図り、寸暇を惜しんで戦術を検討するためだが、そこにも毎日24時間、フットボールを最優先して取り組むコーチと選手との固い絆があった。<br />　勇将のもとに弱卒なしという。それは表面的な猛々しさをいうのではない。自らの実践、行動、情熱で統率力を表現するリーダーと、それを本気で支える構成員のことをいうのである。その両者が同じ目標に向かって気持ちを一つにしたとき、チームに化学反応が起きる。最強の社会人チームを相手に、勝利への光が見えてくるのである。<br />　あと１試合。全力を尽くしてがんばろう。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=410</id>
    <title><![CDATA[（３５）芝生の上の幻術師 - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2011-12-19T14:45:56+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=410"/>
    <summary><![CDATA[　「何でだ！」「どうして？」――。　僕がもし、相手チームの選手、あるいは監督、コーチなら、そんな疑問符が団体を組んで押し寄せてきただろう。４年ぶりの青と赤の対決、関西学院大学ファイターズと日本大学フェニックスが戦った甲子園ボウルの試合内容と結果のことである。　総獲得ヤードは297ヤードと260ヤード、ファーストダウンの更新回数は16回と12回、ボール所有時間は32分６秒と27分54秒。いずれも日大が関学を上回っている。逆に、反則の回数と罰退させられた距離は、それぞれ７回と３回、45ヤードと15ヤードで関学の方が日大より多い。なのに、肝心の得点は24－３。日大はフィールドゴール（ＦＧ）１本だけだったのに、関学は堂々と３本のタッチダウン（ＴＤ）と１本のＦＧを決めている。　不思議というしかない。気の利いた小説家なら、甲子園の緑の芝生の上に、手品か目くらましを得意とする幻術師が舞い降りた、とでも表現しそうな試合だった。　しかし、それは幻術師の仕業でも、手品師の目くらましでもない。周到に準備し、練りに練った仕掛けだった。　例えば、互いに２度ずつパントを蹴り合い、一進一退の状況で迎えた第１Ｑ終盤、ファイターズが自陣29ヤードから始めた攻撃シリーズ。まず、ＱＢ畑からＷＲ大園への14ヤードパスで陣地を進め、次はエースＷＲ和田への43ヤードのパス。ともに相手ディフェンスのカバーをピンポイントでくぐり抜ける魔術師のようなパスであり、キャッチであった。この好機を、畑のスクランブルとＲＢ望月のラッシュでＴＤに結びつけたのだが、それはラン攻撃に対する守備には絶対的な自信を持ち、逆にパスを警戒する相手守備陣の裏をかいた見事な戦法だった。　そして、この日の勝敗を決定づけたのが第２Ｑに入ってすぐ、自陣30数ヤードからＫ大西が蹴ったパント。相手陣深くまで高々と上がったこのボールを日大のリターナーがファンブル。それをＤＢ大竹がゴール前２ヤードでカバーして攻撃権を奪い取り、即座に主将・松岡のＴＤランに結びつけた。　相手のミスにつけ込んだように見えたこのプレーはしかし、１年がかりで周到に準備されたものだった。キッキングチームの指導を担当している小野コーチによると「あれは大西が１年かけて磨き上げた特別のパント。リターナーのファンブルを誘うように仕掛けてあるのです。それを思い通りに決め、相手のファンブルを誘い、そのボールを見事にカバーしたカバーチームの芸術的なプレーです」という。　その証拠に、第４Ｑに入ってすぐ、大西が似たような位置から蹴ったパントも、相手リターナーがファンブルした。これは相手が抑え、ターンオーバーにはならなかったが、よほどキャッチしにくい弾道で飛んでくるのだろう。それ以降に２度、大西がパントを蹴ったが、２度とも相手リターナーはボールに手を触れず、転がるままに任せてしまった。おかげでファイターズは第４Ｑ、必死に反撃を試みようとする相手を、常にゴール前10ヤード以内からの攻撃に追いやり、反撃の芽を摘み取った。魔術師、あるいは幻術師と呼ぶにふさわしいパントであり、キッキングチームの活躍だった。大西が今年の年間最優秀選手賞（チャック・ミルズ杯）を受賞したのには理由がある。リーグ戦からこの試合まで、営々とこういう場面を積み重ねてきたからである。　しかし、魔術師、幻術師はオフェンスだけにいたのではない。中央のランプレーを終始止め続けたディフェンス陣の活躍は、いくらほめてもほめきれない。なにより梶原、長島、池永、前川という布陣で臨んだＤＬの速さはただごとではなかった。大げさに言えば、相手オフェンス陣には、ボールがスナップされた瞬間、もう目の前に彼らが立ちふさがっていると見えたのではないか。これに加えて、２列目の池田や３列目の香山が再三、突き刺すようなタックルを見舞い、短いパスではダウンが更新できないような状況に相手を押しやってしまった。　ラン攻撃に自信を持ち、関東の激戦を勝ち抜いてきた相手だけに、その決め手を封じられると、攻撃は手詰まりになる。パスで活路を開くしかないが、そこでもファイターズは周到な対策を用意していた。相手のラン攻撃を封じて、常に第３ダウンロングという状況を作りだした上、その場面ではＬＢとＤＢが全員後方に下がり「短いパスならどうぞ通して下さい。でも、長いのは通させませんよ」といわんばかりの守備隊形を敷く。硬軟自在の守備。これではいくらヤードを稼いでも、得点にまで結びつけるのは難しい。　簡単に突破できそうなのに、そして実際、ヤードは稼いでいるのに、得点までは結びつけられない攻撃。強力なＤＬ陣を中心に、完璧に封じ込めたように見えるのに、針の穴を通すように攻め込まれた守備。その上、魔法のような技術を持ったキッキングチームに翻弄されては、攻守ともに高い身体能力を持った赤の軍団も、その力を存分に発揮するまでには至らなかったのだろう。日大の選手たちにとっては、この日のファイターズは、まるで魔術師の集団に見えたとしても不思議ではない。頭に？マークが集団で巣を作ってもおかしくはない。　そういう不思議な、しかし周到に準備されたプレーを連発し、攻守だけでなくキッキングチームやベンチの采配までを含めて、すべてを総合し、縒（よ）りあわせて、ファイターズは勝利した。細い糸でも、何本も集めて縒りあわせると強力な綱（ロープ）になる。その縒りあわせる力、結びつける力を、人は絆と呼ぶ。「すべては気持ち」という合い言葉で縒りあわせた、ファイターズの絆はどのチームより強かった。　実力は紙一重、ひょっとしたら相手の方が上回っていたかもしれないのに、それを覆して勝ったファイターズの絆に、まずは拍手を送りたい。優勝、おめでとう。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　「何でだ！」「どうして？」――。<br />　僕がもし、相手チームの選手、あるいは監督、コーチなら、そんな疑問符が団体を組んで押し寄せてきただろう。４年ぶりの青と赤の対決、関西学院大学ファイターズと日本大学フェニックスが戦った甲子園ボウルの試合内容と結果のことである。<br />　総獲得ヤードは297ヤードと260ヤード、ファーストダウンの更新回数は16回と12回、ボール所有時間は32分６秒と27分54秒。いずれも日大が関学を上回っている。逆に、反則の回数と罰退させられた距離は、それぞれ７回と３回、45ヤードと15ヤードで関学の方が日大より多い。なのに、肝心の得点は24－３。日大はフィールドゴール（ＦＧ）１本だけだったのに、関学は堂々と３本のタッチダウン（ＴＤ）と１本のＦＧを決めている。<br />　不思議というしかない。気の利いた小説家なら、甲子園の緑の芝生の上に、手品か目くらましを得意とする幻術師が舞い降りた、とでも表現しそうな試合だった。<br />　しかし、それは幻術師の仕業でも、手品師の目くらましでもない。周到に準備し、練りに練った仕掛けだった。<br />　例えば、互いに２度ずつパントを蹴り合い、一進一退の状況で迎えた第１Ｑ終盤、ファイターズが自陣29ヤードから始めた攻撃シリーズ。まず、ＱＢ畑からＷＲ大園への14ヤードパスで陣地を進め、次はエースＷＲ和田への43ヤードのパス。ともに相手ディフェンスのカバーをピンポイントでくぐり抜ける魔術師のようなパスであり、キャッチであった。この好機を、畑のスクランブルとＲＢ望月のラッシュでＴＤに結びつけたのだが、それはラン攻撃に対する守備には絶対的な自信を持ち、逆にパスを警戒する相手守備陣の裏をかいた見事な戦法だった。<br />　そして、この日の勝敗を決定づけたのが第２Ｑに入ってすぐ、自陣30数ヤードからＫ大西が蹴ったパント。相手陣深くまで高々と上がったこのボールを日大のリターナーがファンブル。それをＤＢ大竹がゴール前２ヤードでカバーして攻撃権を奪い取り、即座に主将・松岡のＴＤランに結びつけた。<br />　相手のミスにつけ込んだように見えたこのプレーはしかし、１年がかりで周到に準備されたものだった。キッキングチームの指導を担当している小野コーチによると「あれは大西が１年かけて磨き上げた特別のパント。リターナーのファンブルを誘うように仕掛けてあるのです。それを思い通りに決め、相手のファンブルを誘い、そのボールを見事にカバーしたカバーチームの芸術的なプレーです」という。<br />　その証拠に、第４Ｑに入ってすぐ、大西が似たような位置から蹴ったパントも、相手リターナーがファンブルした。これは相手が抑え、ターンオーバーにはならなかったが、よほどキャッチしにくい弾道で飛んでくるのだろう。それ以降に２度、大西がパントを蹴ったが、２度とも相手リターナーはボールに手を触れず、転がるままに任せてしまった。おかげでファイターズは第４Ｑ、必死に反撃を試みようとする相手を、常にゴール前10ヤード以内からの攻撃に追いやり、反撃の芽を摘み取った。魔術師、あるいは幻術師と呼ぶにふさわしいパントであり、キッキングチームの活躍だった。大西が今年の年間最優秀選手賞（チャック・ミルズ杯）を受賞したのには理由がある。リーグ戦からこの試合まで、営々とこういう場面を積み重ねてきたからである。<br />　しかし、魔術師、幻術師はオフェンスだけにいたのではない。中央のランプレーを終始止め続けたディフェンス陣の活躍は、いくらほめてもほめきれない。なにより梶原、長島、池永、前川という布陣で臨んだＤＬの速さはただごとではなかった。大げさに言えば、相手オフェンス陣には、ボールがスナップされた瞬間、もう目の前に彼らが立ちふさがっていると見えたのではないか。これに加えて、２列目の池田や３列目の香山が再三、突き刺すようなタックルを見舞い、短いパスではダウンが更新できないような状況に相手を押しやってしまった。<br />　ラン攻撃に自信を持ち、関東の激戦を勝ち抜いてきた相手だけに、その決め手を封じられると、攻撃は手詰まりになる。パスで活路を開くしかないが、そこでもファイターズは周到な対策を用意していた。相手のラン攻撃を封じて、常に第３ダウンロングという状況を作りだした上、その場面ではＬＢとＤＢが全員後方に下がり「短いパスならどうぞ通して下さい。でも、長いのは通させませんよ」といわんばかりの守備隊形を敷く。硬軟自在の守備。これではいくらヤードを稼いでも、得点にまで結びつけるのは難しい。<br />　簡単に突破できそうなのに、そして実際、ヤードは稼いでいるのに、得点までは結びつけられない攻撃。強力なＤＬ陣を中心に、完璧に封じ込めたように見えるのに、針の穴を通すように攻め込まれた守備。その上、魔法のような技術を持ったキッキングチームに翻弄されては、攻守ともに高い身体能力を持った赤の軍団も、その力を存分に発揮するまでには至らなかったのだろう。日大の選手たちにとっては、この日のファイターズは、まるで魔術師の集団に見えたとしても不思議ではない。頭に？マークが集団で巣を作ってもおかしくはない。<br />　そういう不思議な、しかし周到に準備されたプレーを連発し、攻守だけでなくキッキングチームやベンチの采配までを含めて、すべてを総合し、縒（よ）りあわせて、ファイターズは勝利した。細い糸でも、何本も集めて縒りあわせると強力な綱（ロープ）になる。その縒りあわせる力、結びつける力を、人は絆と呼ぶ。「すべては気持ち」という合い言葉で縒りあわせた、ファイターズの絆はどのチームより強かった。<br />　実力は紙一重、ひょっとしたら相手の方が上回っていたかもしれないのに、それを覆して勝ったファイターズの絆に、まずは拍手を送りたい。優勝、おめでとう。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=409</id>
    <title><![CDATA[12月15日関学スポーツ甲子園ボウル特集号 - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-12-15T22:53:30+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=409"/>
    <summary><![CDATA[　今回の甲子園ボウルでも、「関学スポーツ・甲子園ボウル特集号」が体育会学生本部編集部より発行されることとなりました。　甲子園ボウル出場時には「恒例」の発行ですが、我々ファイターズの学生にとって今回の出場が初めての経験であることと同様に、編集部の皆さんも全く初めての状態でスタートされたようです。ですが、立命戦を終えて３週間、西日本決定戦が終わって２週間という極めて限られた時間の中で、渾身の内容に仕上げてくださいました。　本当に色んな方々のご支援、ご声援をいただいていることを実感している毎日です。編集部の皆さんにはこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。　この「関学スポーツ・甲子園ボウル特集号」は甲子園球場でも配布されるとのことです。是非ご覧になってください！]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　今回の甲子園ボウルでも、「関学スポーツ・甲子園ボウル特集号」が体育会学生本部編集部より発行されることとなりました。<br />　甲子園ボウル出場時には「恒例」の発行ですが、我々ファイターズの学生にとって今回の出場が初めての経験であることと同様に、編集部の皆さんも全く初めての状態でスタートされたようです。ですが、立命戦を終えて３週間、西日本決定戦が終わって２週間という極めて限られた時間の中で、渾身の内容に仕上げてくださいました。<br />　本当に色んな方々のご支援、ご声援をいただいていることを実感している毎日です。編集部の皆さんにはこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。<br />　この「関学スポーツ・甲子園ボウル特集号」は甲子園球場でも配布されるとのことです。是非ご覧になってください！<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111215_1.JPG" ><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=408</id>
    <title><![CDATA[12月14日甲子園ボウル記念グッズ - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-12-14T23:17:54+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=408"/>
    <summary><![CDATA[　いよいよ甲子園ボウルまで残り5日を切りました。　甲子園ボウルと言えば、甲子園ボウル記念グッズ！と言っても、私たち学生にとっては初めてのことですが、恒例のグッズの販売を予定しています。いずれも白を基調としたアンダーアーマー製のキャップとＴシャツ、そして選手がユニフォームに付けるエンブレムです。　グッズの店舗は、一塁側・ライト側場外に２つ出店予定です。阪神甲子園駅から高速のガードをくぐり、右手にお進みください。手前の「ミズノスクエア」付近の店舗は混雑が予想されますので、アルプスチーム席・外野自由席をご利用の方はアルプススタンド入口付近の店舗をご利用ください。　皆さまのご来店をお待ちしております！＜デザインイメージ＞]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　いよいよ甲子園ボウルまで残り5日を切りました。<br />　甲子園ボウルと言えば、甲子園ボウル記念グッズ！と言っても、私たち学生にとっては初めてのことですが、恒例のグッズの販売を予定しています。いずれも白を基調としたアンダーアーマー製のキャップとＴシャツ、そして選手がユニフォームに付けるエンブレムです。<br />　グッズの店舗は、一塁側・ライト側場外に２つ出店予定です。阪神甲子園駅から高速のガードをくぐり、右手にお進みください。手前の「ミズノスクエア」付近の店舗は混雑が予想されますので、アルプスチーム席・外野自由席をご利用の方はアルプススタンド入口付近の店舗をご利用ください。<br />　皆さまのご来店をお待ちしております！<br /><br /><div >＜デザインイメージ＞<br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111215_2.jpg" ><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111215_1.jpg" ><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111215_3.jpg" ></div><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=407</id>
    <title><![CDATA[青と赤の甲子園 - 主務ブログ2011 -]]></title>
    <updated>2011-12-14T22:00:36+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=407"/>
    <summary><![CDATA[　日本大学には様々な思い入れがあります。　ラスト3秒での劇的勝利。2007年長居陸上競技場で行われた甲子園ボウル日本大学戦はあまりにも衝撃的で多くの方の記憶に鮮明に残っていると思います。とても学生スポーツとは思えなかったこの試合に魅せられ、当時立場はそれぞれ違えど、ファイターズで戦うことを決意して入部したのが私たち４年生の学年です。また、2011年ファイターズは、春の初戦・日本大学との定期戦から始まりました。その日本大学と甲子園ボウルにて再び相まみえることができることを感慨深く思います。過去の甲子園で、何度もファイターズを阻んできた不死鳥との因縁の対決でもあります。　私たち部員のみならず、多くの人が待ち望んだ青と赤の対決がいよいよ18日（日）に迫りました。チームの底力が試される総力戦です。2011年ファイターズは甲子園の地を初めて踏むものばかりです。大舞台に浮足立つことのないよう、ALL GRITの精神で今までやってきたこと信じ、仲間を信じ、全員がここまで取り組んできたことを全て出し切り、基本に忠実に、ただ目の前の１プレイに集中することに徹するのみです。　スタンドをKGブルーに染めて、スタンドから圧倒していただけるよう、ご声援よろしくお願いいたします。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　日本大学には様々な思い入れがあります。<br />　ラスト3秒での劇的勝利。2007年長居陸上競技場で行われた甲子園ボウル日本大学戦はあまりにも衝撃的で多くの方の記憶に鮮明に残っていると思います。とても学生スポーツとは思えなかったこの試合に魅せられ、当時立場はそれぞれ違えど、ファイターズで戦うことを決意して入部したのが私たち４年生の学年です。また、2011年ファイターズは、春の初戦・日本大学との定期戦から始まりました。その日本大学と甲子園ボウルにて再び相まみえることができることを感慨深く思います。過去の甲子園で、何度もファイターズを阻んできた不死鳥との因縁の対決でもあります。<br />　私たち部員のみならず、多くの人が待ち望んだ青と赤の対決がいよいよ18日（日）に迫りました。チームの底力が試される総力戦です。2011年ファイターズは甲子園の地を初めて踏むものばかりです。大舞台に浮足立つことのないよう、ALL GRITの精神で今までやってきたこと信じ、仲間を信じ、全員がここまで取り組んできたことを全て出し切り、基本に忠実に、ただ目の前の１プレイに集中することに徹するのみです。<br />　スタンドをKGブルーに染めて、スタンドから圧倒していただけるよう、ご声援よろしくお願いいたします。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=406</id>
    <title><![CDATA[（３４）いざ聖地へ - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2011-12-10T14:39:40+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=406"/>
    <summary><![CDATA[　「キラー・コンテンツ」という言葉がある。広告業界発祥の用語で、決定的な、極めつきの、という意味を持たせて使われる。　例えていえば、水戸黄門なら「葵の印籠」、阪神タイガースなら「六甲おろし」、巨人なら「王、長嶋」。いま風なら、ユニクロの「ヒートテック」というところか。　この季節の関西学院でいえば、クリスマスと甲子園ボウルがそれに相当する。関学を売り出すキラー・コンテンツ。それはいま、上ヶ原のキャンパスを訪れてみれば、即座に理解できる。正門を入り、中央芝生の正面には「聖地・甲子園へ集結せよ!!」と大書した巨大な横断幕が張られ、時計台にはまばゆいばかりのクリスマスツリー。その光に吸い寄せられるように、時計台の前には三々五々、下校途中の学生が集まり、カメラのシャッターを押している。その光景を見るたびに、彼、彼女らは生涯、この輝きを胸に刻み、ここを母なる大学と思って卒業していくに違いない、なるほどこれが「キラーのキラーたるゆえんか」と妙に納得する。　甲子園ボウルも、そしてファイターズの諸君の活躍も、それに劣らぬ感動を刻んでくれるに違いない。だが、それは甲子園に足を運び、青と赤の決戦を自分の目で見た人と、見なかった人では決定的に異なるはずだ。テレビ放送の中継で見ても、翌日の新聞で見ても、それなりの感慨はあるだろう。だが、冬でも緑の甲子園の芝生を舞台に躍動する「生のファイターズ」「気高く戦うファイターズ」を目のあたりにするとしないとでは、天と地ほどの違いがある。　青一色に染まったスタンドで思いっきり校歌を歌い、拍手と声援を送る。両軍の選手が激突する音はスタンドにまで響く。味方の好プレーにわき、相手の素晴らしいプレーに沈黙する。その繰り返し。いつしかスタンドとグラウンドは一体となり、選手の一挙一動にわがことのように反応する。その醍醐味。　試合終了の笛が鳴るまで、両軍とも一歩も譲らない戦いは、過去の歴史が証明している。４年前、長居スタジアムでの関学と日大の決戦は、試合終了３秒前のタッチダウンでファイターズが逆転勝ち。1984年の甲子園ボウルでは、ファイターズが残り４秒で８点差を追いつく粘りを見せ、両校優勝にこぎ着けた。こんな試合を目の前にすれば、それはその場にいた人すべてが生涯語り続ける伝説となる。そういう伝説を胸に刻んだ人が数多く存在することによって、ファイターズの活動がスクールスポーツとして敬意を払われ、キラーコンテンツとしての地位を獲得できたのである。　そういう舞台を数多くの同窓に見ていただきたい。学生諸君に味わってもらいたい。　僕は昨日、社会学部で担当している授業の中で、受講している学生諸君に「甲子園ボウルに行こう」「ファイターズを応援しよう」と呼び掛けた。本当は「甲子園ボウルに行った人には単位をあげます」といいたいところだったが、さすがにそういうことをいえば、ほかの先生方から叱られる。学生からも「何をバカなことを」といわれるかもしれない。　そこで少々遠慮して、黒板の片隅に「甲子園ボウル18日午後１時10分キックオフ」「１番ＬＢ池田、14番ＤＢ大森、72番ＯＬ田淵、スタメン出場予定。マネジャー野瀬」と書き、乞う応援！と書き添えた。　そして、同じ授業を受講している彼らが必ず活躍するから、是非、甲子園に足を運び、応援してくれ、と訴えた。　残念ながら、反応は鈍かった。でも、少なくとも同じ教室で席を並べている彼らが甲子園ボウルに出場すること、僕がいう通りに彼らが活躍してくれることに関心を持ってくれたことは間違いない。そして、ファイターズが甲子園ボウルに勝利すれば、生涯、彼、彼女らは「僕の、私の同級生が甲子園ボウルで勝った。あのとき活躍した選手らは僕の、私のゼミで一緒やったんや」と語り継いでくれるに違いない。　そういう仲間を増やしてほしい。そしてファイターズ伝説の「語り部」を増殖させてほしい。それが横断幕に書かれた「聖地・甲子園に集結せよ!!」の意味である。そういう大勢のファンの前で、ファイターズの諸君が思い切り躍動してくれたとき、ファイターズ、そして甲子園ボウルは、関西学院の「キラー・コンテンツ」として、さらに輝きを増すに違いない。　ファイターズの諸君の健闘、気高い戦いを心から祈っている。付記　ファイターズは「スタンドをKGブルーに！」というキャンペーンを広報室の協力も得て進めている。　関学側の一塁側・ライト側のスタンドをスクールカラーのブルー一色で染めて、オール関西学院一体となった大声援で選手たちを後押ししようという狙いだ。クラブでは、青を着てきた人には「甲子園ボウル限定オリジナルステッカー」を用意して先着4,500人に提供するとのこと。ぜひ、ファイターズファミリーだけでなく、関西学院全体が「青」に結集しよう！（↓詳しくはこちら↓）http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_003691.html#01]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　「キラー・コンテンツ」という言葉がある。広告業界発祥の用語で、決定的な、極めつきの、という意味を持たせて使われる。<br />　例えていえば、水戸黄門なら「葵の印籠」、阪神タイガースなら「六甲おろし」、巨人なら「王、長嶋」。いま風なら、ユニクロの「ヒートテック」というところか。<br />　この季節の関西学院でいえば、クリスマスと甲子園ボウルがそれに相当する。関学を売り出すキラー・コンテンツ。それはいま、上ヶ原のキャンパスを訪れてみれば、即座に理解できる。正門を入り、中央芝生の正面には「聖地・甲子園へ集結せよ!!」と大書した巨大な横断幕が張られ、時計台にはまばゆいばかりのクリスマスツリー。その光に吸い寄せられるように、時計台の前には三々五々、下校途中の学生が集まり、カメラのシャッターを押している。その光景を見るたびに、彼、彼女らは生涯、この輝きを胸に刻み、ここを母なる大学と思って卒業していくに違いない、なるほどこれが「キラーのキラーたるゆえんか」と妙に納得する。<br />　甲子園ボウルも、そしてファイターズの諸君の活躍も、それに劣らぬ感動を刻んでくれるに違いない。だが、それは甲子園に足を運び、青と赤の決戦を自分の目で見た人と、見なかった人では決定的に異なるはずだ。テレビ放送の中継で見ても、翌日の新聞で見ても、それなりの感慨はあるだろう。だが、冬でも緑の甲子園の芝生を舞台に躍動する「生のファイターズ」「気高く戦うファイターズ」を目のあたりにするとしないとでは、天と地ほどの違いがある。<br />　青一色に染まったスタンドで思いっきり校歌を歌い、拍手と声援を送る。両軍の選手が激突する音はスタンドにまで響く。味方の好プレーにわき、相手の素晴らしいプレーに沈黙する。その繰り返し。いつしかスタンドとグラウンドは一体となり、選手の一挙一動にわがことのように反応する。その醍醐味。<br />　試合終了の笛が鳴るまで、両軍とも一歩も譲らない戦いは、過去の歴史が証明している。４年前、長居スタジアムでの関学と日大の決戦は、試合終了３秒前のタッチダウンでファイターズが逆転勝ち。1984年の甲子園ボウルでは、ファイターズが残り４秒で８点差を追いつく粘りを見せ、両校優勝にこぎ着けた。こんな試合を目の前にすれば、それはその場にいた人すべてが生涯語り続ける伝説となる。そういう伝説を胸に刻んだ人が数多く存在することによって、ファイターズの活動がスクールスポーツとして敬意を払われ、キラーコンテンツとしての地位を獲得できたのである。<br />　そういう舞台を数多くの同窓に見ていただきたい。学生諸君に味わってもらいたい。<br />　僕は昨日、社会学部で担当している授業の中で、受講している学生諸君に「甲子園ボウルに行こう」「ファイターズを応援しよう」と呼び掛けた。本当は「甲子園ボウルに行った人には単位をあげます」といいたいところだったが、さすがにそういうことをいえば、ほかの先生方から叱られる。学生からも「何をバカなことを」といわれるかもしれない。<br />　そこで少々遠慮して、黒板の片隅に「甲子園ボウル18日午後１時10分キックオフ」「１番ＬＢ池田、14番ＤＢ大森、72番ＯＬ田淵、スタメン出場予定。マネジャー野瀬」と書き、乞う応援！と書き添えた。<br />　そして、同じ授業を受講している彼らが必ず活躍するから、是非、甲子園に足を運び、応援してくれ、と訴えた。<br />　残念ながら、反応は鈍かった。でも、少なくとも同じ教室で席を並べている彼らが甲子園ボウルに出場すること、僕がいう通りに彼らが活躍してくれることに関心を持ってくれたことは間違いない。そして、ファイターズが甲子園ボウルに勝利すれば、生涯、彼、彼女らは「僕の、私の同級生が甲子園ボウルで勝った。あのとき活躍した選手らは僕の、私のゼミで一緒やったんや」と語り継いでくれるに違いない。<br />　そういう仲間を増やしてほしい。そしてファイターズ伝説の「語り部」を増殖させてほしい。それが横断幕に書かれた「聖地・甲子園に集結せよ!!」の意味である。そういう大勢のファンの前で、ファイターズの諸君が思い切り躍動してくれたとき、ファイターズ、そして甲子園ボウルは、関西学院の「キラー・コンテンツ」として、さらに輝きを増すに違いない。<br />　ファイターズの諸君の健闘、気高い戦いを心から祈っている。<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/a-ishii-kgfighters/image/20111210_01.jpg" ><br /><br />付記<br />　ファイターズは「スタンドをKGブルーに！」というキャンペーンを広報室の協力も得て進めている。<br />　関学側の一塁側・ライト側のスタンドをスクールカラーのブルー一色で染めて、オール関西学院一体となった大声援で選手たちを後押ししようという狙いだ。クラブでは、青を着てきた人には「甲子園ボウル限定オリジナルステッカー」を用意して先着4,500人に提供するとのこと。ぜひ、ファイターズファミリーだけでなく、関西学院全体が「青」に結集しよう！<br />（↓詳しくはこちら↓）<br /><a href="http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_003691.html#01" target="_blank">http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_003691.html#01</a><a name="more"></a>]]></content>
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  <entry>
    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=405</id>
    <title><![CDATA[12月4日西日本代表校決定戦 - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-12-08T22:59:51+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=405"/>
    <summary><![CDATA[　先日、快晴の下行われました、西日本代表決定校戦・中京大学戦。会場には、両校多数のサポーターが詰めかけ、決定戦に相応しい雰囲気で試合が行われました。55－６で勝利し、４年ぶりの甲子園ボウル出場が決定致しました。今回は、4年QBの糟谷にレポートしてもらいます。====================　こんにちは、4年QBの糟谷啓二郎です。　先日の西日本代表決定戦では皆様の熱い応援のおかげで4年振りの甲子園ボウル出場を決めることが出来ました。本当にありがとうございました。　中京大学戦を終えて、チーム全体としてミスが続き、流れを自分達のものに出来ない試合展開に苦しみました。フットボールはプレーが途切れる中でも試合展開や流れがとても大きなウェイトを占めるスポーツです。悪い流れをどのように良い流れに変えられるかが非常に大切です。　次の相手は東日本代表の日本大学。選手の個人能力が高く、戦術にも優れています。そのような相手との対戦では自分達に流れを持って来ることが普段以上に難しくなります。甲子園ボウルまでに試合で出るミスをどれだけ少なく出来るかどうかに、こだわって練習をしていきたいと考えています。　ついに手にした甲子園ボウルという舞台を楽しみ、日本一になるために最高の準備をして試合に挑みたいと思います。応援よろしくお願いします。4年 QB #11 糟谷 啓二郎]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　先日、快晴の下行われました、西日本代表決定校戦・中京大学戦。会場には、両校多数のサポーターが詰めかけ、決定戦に相応しい雰囲気で試合が行われました。55－６で勝利し、４年ぶりの甲子園ボウル出場が決定致しました。今回は、4年QBの糟谷にレポートしてもらいます。<br /><br />====================<br />　こんにちは、4年QBの糟谷啓二郎です。<br />　先日の西日本代表決定戦では皆様の熱い応援のおかげで4年振りの甲子園ボウル出場を決めることが出来ました。本当にありがとうございました。<br />　中京大学戦を終えて、チーム全体としてミスが続き、流れを自分達のものに出来ない試合展開に苦しみました。フットボールはプレーが途切れる中でも試合展開や流れがとても大きなウェイトを占めるスポーツです。悪い流れをどのように良い流れに変えられるかが非常に大切です。<br />　次の相手は東日本代表の日本大学。選手の個人能力が高く、戦術にも優れています。そのような相手との対戦では自分達に流れを持って来ることが普段以上に難しくなります。甲子園ボウルまでに試合で出るミスをどれだけ少なく出来るかどうかに、こだわって練習をしていきたいと考えています。<br />　ついに手にした甲子園ボウルという舞台を楽しみ、日本一になるために最高の準備をして試合に挑みたいと思います。応援よろしくお願いします。<br /><br />4年 QB #11 糟谷 啓二郎<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111209_01.jpg" ><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=403</id>
    <title><![CDATA[（３３）アメフットは難しい - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2011-12-05T23:20:10+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=403"/>
    <summary><![CDATA[　フットボールは難しい。本当に難しい。４日、甲子園ボウル出場をかけ、王子スタジアムで行われた西日本代表決定戦を見ながら、つくづくそのことを実感した。　結果は55－６。この得点だけを知った人は、ファイターズの圧勝と思われるかもしれない。しかし、現場で試合の流れを見ていると、とてもそんな気楽なことは考えられなかった。強豪揃いの関西リーグを戦う中で、チームとしての完成度が上がり、選手個々の地力でも、練習内容でも、相手の中京大を圧倒しているはずなのに、なかなか思い通りに試合を展開することができなかったのだ。　試合後のインタビューで、鳥内監督が「こんな試合やっとったら日本１にはなれへん」と答えていた。スタンドで観戦されていたファンの多くも「その通り」と思われたのではないか。　主将松岡兄をはじめ、オフェンスでは副将谷山、ＱＢ畑、ＷＲ小山の名前がスタメンから外れていた。ディフェンスでは、梶原、川端、香山の名前がなかった。スタメンに名前は連ねてはいても、ＷＲ和田や副将のＤＬ長島らはすぐに後輩と交代し、試合経験の少ない下級生が次々と登場した。　チームの司令塔となるＱＢには、前半が糟谷、第３Ｑ途中から１年生の松岡弟、斎藤、最後には２年生の橘までつぎ込んだ。ほかのポジションでも、４年間がんばってきたが、故障などで才能を開花しきれなかった４年生の控えメンバーや下級生が次々に出場した。　「２番手、３番手だけじゃなく、ポジションによっては５、６番手まで出しましたからね」（大村アシスタントヘッドコーチ）という状況。若手には試合経験を積ませ、存在をアピールする場に、ベンチを温めることの多かった４年生には思い出に残る試合にさせたいというベンチの思惑が露骨ににじみ出た試合だった。　だが、選手たちはその思いに応えることができただろうか。否、である。　得点の経過、内容がそれを証明している。チームとして組織的に攻め込んだというよりも、選手個人の能力、天分で一発タッチダウンとなった場面が大半だった。例えば、前半の立ち上がり。中京の最初の攻撃シリーズである。自陣23ヤードから始まった２度のラン攻撃はまったく進まず、第１ダウンまで10ヤードを残して苦し紛れのパス。それをＤＢ大森が待ち構えていたようにインターセプトし、そのままサイドライン際を駆け上がってＴＤ。Ｋ大西のキックも決まって７－０。簡単に主導権を奪った。　ファイターズの次の攻撃はファンブルで進めなかったが、自陣６ヤードという厳しい状況からスタートした３度目の攻撃シリーズでは、ＱＢ糟谷からＷＲ南本への10数ヤードのパスがヒット。フリーで確保した南本が89ヤードを独走してＴＤ。３本目のＴＤも相手パントをＤＢ大竹がブロックし、敵陣19ヤードという好位置を得たことで得点に結びつけた。　後半も立ち上がり、相手のキックしたボールを自陣20ヤード付近で確保した鷺野がそのまま80ヤードを独走してＴＤ。その後もＲＢ望月と野々垣という、鷺野と同様、リーグ戦では交代メンバーとして常時、出場している選手がその個人技で相手守備陣を突き破ってＴＤに結びつけた。ゲームプランを組み立て、チームの組織力、総合力で相手ゴールに迫るという戦い方とは、少々異なっていたのである。　点を取ればそれでいい、勝てばいい、という試合なら、それでもよかろう。しかし、この試合の位置づけは「有望な下級生をどんどん出場させて経験を積ませたい。下級生や普段試合に出ていない上級生に、スタメンのメンバーを脅かすほどの力量があるかどうかを見極めたい」というところにあった。だからこそ、試合展開を見ながら「５番手、６番手のメンバーまで登用した」（大村コーチ）のだろう。チャンスを与えられた選手たちがその期待に応えられたかどうかという視点でみると、結構寂しいものがあった。　普段の練習では、それぞれが非凡な才能、というより飛び切りの才能（鳥内監督にいわせると、彼らは全員、関西リーグ一部の下位チームならスタメンが取れますよ、ということだった）を披露していただけに、それが試合で発揮できなかったことに僕は物足りなさを感じた。フットボールは難しい、というゆえんである。　実際、この試合の前、木曜と金曜日に上ヶ原のグラウンドへ練習を見に行った時には、松岡、斎藤という１年生ＱＢ２人はほとんど失敗する場面がなかった。この日、短いフィールドゴールを外し、ＰＡＴも１本外した１年生Ｋ三輪も飛距離のあるキックをびしびしと決めていた。　ところが、試合になると、その力が思うように発揮できなかった。１年生には、決定的に試合経験が不足していること、これまでは大勢の観客の注目され、失敗が許されない状況で勝負をする機会に恵まれなかったことなどが原因だろう。そのことを考えると、彼らが存分に力を発揮できなかったことには同情する。　しかし、である。才能に恵まれた彼らが力を発揮し、スタメンの座を脅かすようになってくれないと、ファイターズの力は一段階上には上がれない。先発メンバーに「楽をさせ」「安心させ」ているようでは、チームの底上げはできないのである。　青と赤がその誇りをかけて戦い、体と体をぶつけ合い、気持ちと気持ちを切り結ばなければならない甲子園ボウルのことを見据えると、チーム全体がもう１段階上に行き、戦う集団、炎の集団にならないと勝利はおぼつかない。これからの試合では、けが人が出たからとか、経験が少ないからとかの言い訳は通用しないのである。　その点に思いを巡らせ、この日の戦いを振り返ると、本当にフットボールは難しいというしかない。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　フットボールは難しい。本当に難しい。４日、甲子園ボウル出場をかけ、王子スタジアムで行われた西日本代表決定戦を見ながら、つくづくそのことを実感した。<br />　結果は55－６。この得点だけを知った人は、ファイターズの圧勝と思われるかもしれない。しかし、現場で試合の流れを見ていると、とてもそんな気楽なことは考えられなかった。強豪揃いの関西リーグを戦う中で、チームとしての完成度が上がり、選手個々の地力でも、練習内容でも、相手の中京大を圧倒しているはずなのに、なかなか思い通りに試合を展開することができなかったのだ。<br />　試合後のインタビューで、鳥内監督が「こんな試合やっとったら日本１にはなれへん」と答えていた。スタンドで観戦されていたファンの多くも「その通り」と思われたのではないか。<br />　主将松岡兄をはじめ、オフェンスでは副将谷山、ＱＢ畑、ＷＲ小山の名前がスタメンから外れていた。ディフェンスでは、梶原、川端、香山の名前がなかった。スタメンに名前は連ねてはいても、ＷＲ和田や副将のＤＬ長島らはすぐに後輩と交代し、試合経験の少ない下級生が次々と登場した。<br />　チームの司令塔となるＱＢには、前半が糟谷、第３Ｑ途中から１年生の松岡弟、斎藤、最後には２年生の橘までつぎ込んだ。ほかのポジションでも、４年間がんばってきたが、故障などで才能を開花しきれなかった４年生の控えメンバーや下級生が次々に出場した。<br />　「２番手、３番手だけじゃなく、ポジションによっては５、６番手まで出しましたからね」（大村アシスタントヘッドコーチ）という状況。若手には試合経験を積ませ、存在をアピールする場に、ベンチを温めることの多かった４年生には思い出に残る試合にさせたいというベンチの思惑が露骨ににじみ出た試合だった。<br />　だが、選手たちはその思いに応えることができただろうか。否、である。<br />　得点の経過、内容がそれを証明している。チームとして組織的に攻め込んだというよりも、選手個人の能力、天分で一発タッチダウンとなった場面が大半だった。例えば、前半の立ち上がり。中京の最初の攻撃シリーズである。自陣23ヤードから始まった２度のラン攻撃はまったく進まず、第１ダウンまで10ヤードを残して苦し紛れのパス。それをＤＢ大森が待ち構えていたようにインターセプトし、そのままサイドライン際を駆け上がってＴＤ。Ｋ大西のキックも決まって７－０。簡単に主導権を奪った。<br />　ファイターズの次の攻撃はファンブルで進めなかったが、自陣６ヤードという厳しい状況からスタートした３度目の攻撃シリーズでは、ＱＢ糟谷からＷＲ南本への10数ヤードのパスがヒット。フリーで確保した南本が89ヤードを独走してＴＤ。３本目のＴＤも相手パントをＤＢ大竹がブロックし、敵陣19ヤードという好位置を得たことで得点に結びつけた。<br />　後半も立ち上がり、相手のキックしたボールを自陣20ヤード付近で確保した鷺野がそのまま80ヤードを独走してＴＤ。その後もＲＢ望月と野々垣という、鷺野と同様、リーグ戦では交代メンバーとして常時、出場している選手がその個人技で相手守備陣を突き破ってＴＤに結びつけた。ゲームプランを組み立て、チームの組織力、総合力で相手ゴールに迫るという戦い方とは、少々異なっていたのである。<br />　点を取ればそれでいい、勝てばいい、という試合なら、それでもよかろう。しかし、この試合の位置づけは「有望な下級生をどんどん出場させて経験を積ませたい。下級生や普段試合に出ていない上級生に、スタメンのメンバーを脅かすほどの力量があるかどうかを見極めたい」というところにあった。だからこそ、試合展開を見ながら「５番手、６番手のメンバーまで登用した」（大村コーチ）のだろう。チャンスを与えられた選手たちがその期待に応えられたかどうかという視点でみると、結構寂しいものがあった。<br />　普段の練習では、それぞれが非凡な才能、というより飛び切りの才能（鳥内監督にいわせると、彼らは全員、関西リーグ一部の下位チームならスタメンが取れますよ、ということだった）を披露していただけに、それが試合で発揮できなかったことに僕は物足りなさを感じた。フットボールは難しい、というゆえんである。<br />　実際、この試合の前、木曜と金曜日に上ヶ原のグラウンドへ練習を見に行った時には、松岡、斎藤という１年生ＱＢ２人はほとんど失敗する場面がなかった。この日、短いフィールドゴールを外し、ＰＡＴも１本外した１年生Ｋ三輪も飛距離のあるキックをびしびしと決めていた。<br />　ところが、試合になると、その力が思うように発揮できなかった。１年生には、決定的に試合経験が不足していること、これまでは大勢の観客の注目され、失敗が許されない状況で勝負をする機会に恵まれなかったことなどが原因だろう。そのことを考えると、彼らが存分に力を発揮できなかったことには同情する。<br />　しかし、である。才能に恵まれた彼らが力を発揮し、スタメンの座を脅かすようになってくれないと、ファイターズの力は一段階上には上がれない。先発メンバーに「楽をさせ」「安心させ」ているようでは、チームの底上げはできないのである。<br />　青と赤がその誇りをかけて戦い、体と体をぶつけ合い、気持ちと気持ちを切り結ばなければならない甲子園ボウルのことを見据えると、チーム全体がもう１段階上に行き、戦う集団、炎の集団にならないと勝利はおぼつかない。これからの試合では、けが人が出たからとか、経験が少ないからとかの言い訳は通用しないのである。<br />　その点に思いを巡らせ、この日の戦いを振り返ると、本当にフットボールは難しいというしかない。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=402</id>
    <title><![CDATA[11月27日リーグ戦最終節、立命館大学に勝利 - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-12-03T16:37:51+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=402"/>
    <summary><![CDATA[　更新が遅くなってしまい、申し訳ございません。　ついに、最大のライバルである立命館大学PANTHERSに勝利することが出来ました。試合後多くの方に、激励、応援のお声、メール等をいただき、これから続く西日本決定戦、甲子園ボウル、ライスボウルに向けて、チームも新たな一歩を踏み出しました。　今回は、2TDを挙げた4年WRの和田俊と、1TDに押さえたディフェンスを代表して4年DBの重田にレポートしてもらいます。====================　こんにちは、4年WRの和田俊亮です。先日はたくさんのご声援ありがとうございました。皆さんの後押しのおかげで勝利を勝ち取ることができ、私自身も２本もタッチダウンを取ることができました。１本目はスクランブルからのタッチダウンだったのですが、立命館のラッシュが厳しくなることを予想して練習してきた成果がでました。２本目のタッチダウンも、QBの畑がしっかりと投げ込んでくれたこと、梅本がしっかりとブロックしてくれていたことがタッチダウンにつながりました。立命館に向けて取り組んできた成果を発揮することができてとても嬉しいです。これからも、最悪の状況を考え抜き、コミュニケーションをとって、練習していきます。そして、WRでオフェンスにリズムを作り、勝負所でしっかりと通せる、点が取れるオフェンスを作りあげ、西日本決定戦、甲子園ボウルと一戦一戦大切に勝ち進んでいきます。4年 WR #16 和田 俊亮====================　こんにちは。4年DBの重田です。まず、長居スタジアムに来てくださった方々、応援してくださった方々本当にありがとうございました。勝負の試合はまだまだ続くのでこれからも応援よろしくお願いします。　立命戦を終えて個人的には反省がありこれからもっと練習しないといけないことが多いのですが、周りのDBの選手がいいパフォーマンスをしてくれたことが勝因だったと思います。特に香山、池田雄、大森は本当に活躍してくれました。立命戦を含め、今年のリーグ戦を通して、DBの後輩達が成長してくれたことがとても嬉しかったです。　甲子園ボウル、ライスボウルと続きますが、立命に勝ったことに満足せずにこれからも一日一日の練習を大事にして日本一を目指して頑張ります。4年 DB #12 重田 修宏====================　早いもので、明日には西日本代表校決定戦が迫っています。もう一度王子スタジアムで試合ができます。ご声援のほどよろしくお願いいたします。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　更新が遅くなってしまい、申し訳ございません。<br />　ついに、最大のライバルである立命館大学PANTHERSに勝利することが出来ました。試合後多くの方に、激励、応援のお声、メール等をいただき、これから続く西日本決定戦、甲子園ボウル、ライスボウルに向けて、チームも新たな一歩を踏み出しました。<br />　今回は、2TDを挙げた4年WRの和田俊と、1TDに押さえたディフェンスを代表して4年DBの重田にレポートしてもらいます。<br /><br />====================<br />　こんにちは、4年WRの和田俊亮です。先日はたくさんのご声援ありがとうございました。皆さんの後押しのおかげで勝利を勝ち取ることができ、私自身も２本もタッチダウンを取ることができました。１本目はスクランブルからのタッチダウンだったのですが、立命館のラッシュが厳しくなることを予想して練習してきた成果がでました。２本目のタッチダウンも、QBの畑がしっかりと投げ込んでくれたこと、梅本がしっかりとブロックしてくれていたことがタッチダウンにつながりました。立命館に向けて取り組んできた成果を発揮することができてとても嬉しいです。これからも、最悪の状況を考え抜き、コミュニケーションをとって、練習していきます。そして、WRでオフェンスにリズムを作り、勝負所でしっかりと通せる、点が取れるオフェンスを作りあげ、西日本決定戦、甲子園ボウルと一戦一戦大切に勝ち進んでいきます。<br /><br />4年 WR #16 和田 俊亮<br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111203_01.jpg" ><br />====================<br />　こんにちは。4年DBの重田です。まず、長居スタジアムに来てくださった方々、応援してくださった方々本当にありがとうございました。勝負の試合はまだまだ続くのでこれからも応援よろしくお願いします。<br />　立命戦を終えて個人的には反省がありこれからもっと練習しないといけないことが多いのですが、周りのDBの選手がいいパフォーマンスをしてくれたことが勝因だったと思います。特に香山、池田雄、大森は本当に活躍してくれました。立命戦を含め、今年のリーグ戦を通して、DBの後輩達が成長してくれたことがとても嬉しかったです。<br />　甲子園ボウル、ライスボウルと続きますが、立命に勝ったことに満足せずにこれからも一日一日の練習を大事にして日本一を目指して頑張ります。<br /><br />4年 DB #12 重田 修宏<br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111203_02.jpg" ><br />====================<br /><br />　早いもので、明日には西日本代表校決定戦が迫っています。もう一度王子スタジアムで試合ができます。ご声援のほどよろしくお願いいたします。<br /><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=401</id>
    <title><![CDATA[FIGHTERSの財産 - 主務ブログ2011 -]]></title>
    <updated>2011-11-29T21:02:19+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=401"/>
    <summary><![CDATA[　パントカバーチームが相手リターナーにタックルを決めるのと同時に、カウントダウンが0となり、試合終了。気づけばいつの間にか夜になっており、月明かりに照らされた電光掲示板には37-7という数字が浮かび上がっていました。　満員のバックスタンドに向いて校歌斉唱する間に、勝てた喜びと、まだこのメンバーでアメフトができる幸せ、スタンドを埋めてくださった方々への感謝など様々な気持ちがこみ上げてきました。長居まで来てくださった方々、OB会、後援会、ファンクラブ、大学関係者の方々や、体育会の仲間など、ここには挙げきれないほど多くの方に支えていただいたおかげで勝つことができました。本当にありがとうございます。　また、京大や関大、そして立命館という最大の強敵達が存在していたからこそ、負けじと１年間もがき続け、最終戦当日は集中力あるゲームができました。その瞬間の１プレイ１プレイに集中することできるチームになってきたと思います。多くの方の想いを託されて、それに応えようと強く思うことができる経験というのはこのチームの財産です。　ただ、次で負けては元も子もありません。私たちの目標はまだ先にあります。関西リーグ代表にふさわしいチームとなるため精進しなければなりません。立命館戦を経て、まだまだ自分達次第でこのチームは強くなれると実感しています。しっかりと皆で兜の緒を締め直し、西日本代表校決定戦に臨みます。応援よろしくお願い致します。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　パントカバーチームが相手リターナーにタックルを決めるのと同時に、カウントダウンが0となり、試合終了。気づけばいつの間にか夜になっており、月明かりに照らされた電光掲示板には37-7という数字が浮かび上がっていました。<br />　満員のバックスタンドに向いて校歌斉唱する間に、勝てた喜びと、まだこのメンバーでアメフトができる幸せ、スタンドを埋めてくださった方々への感謝など様々な気持ちがこみ上げてきました。長居まで来てくださった方々、OB会、後援会、ファンクラブ、大学関係者の方々や、体育会の仲間など、ここには挙げきれないほど多くの方に支えていただいたおかげで勝つことができました。本当にありがとうございます。<br />　また、京大や関大、そして立命館という最大の強敵達が存在していたからこそ、負けじと１年間もがき続け、最終戦当日は集中力あるゲームができました。その瞬間の１プレイ１プレイに集中することできるチームになってきたと思います。多くの方の想いを託されて、それに応えようと強く思うことができる経験というのはこのチームの財産です。<br />　ただ、次で負けては元も子もありません。私たちの目標はまだ先にあります。関西リーグ代表にふさわしいチームとなるため精進しなければなりません。立命館戦を経て、まだまだ自分達次第でこのチームは強くなれると実感しています。しっかりと皆で兜の緒を締め直し、西日本代表校決定戦に臨みます。応援よろしくお願い致します。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=400</id>
    <title><![CDATA[（３２）空に弦月、地に男前 - 石井晃のＫＧファイターズコラム「スタンドから」 -]]></title>
    <updated>2011-11-28T13:38:50+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=400"/>
    <summary><![CDATA[　こういうのを男前、と呼ぶのだろう。宿敵・立命館を37－７の大差で下し、観客席に向かって整列したファイターズの面々の表情を眺めながら、そんなことを思った。　そこには、何事かを成し遂げた男のみが見せることのできる満ち足りた表情があり、自らの生き様をライバルとの死闘の中で表現し得た男のみに許される輝きがあった。　頭をつるつるにそり上げ、必死の形相で強敵に立ち向かった主将松岡、副将長島、谷山。立ち上がりからピンポイントのパスを確実にキャッチし、絶妙のランで２本のＴＤに結びつけたＷＲ和田。それが先制パンチとなって、相手には焦りを呼び、ファイターズには主導権をもたらせた。　相手のエースＱＢに強烈なタックルを見舞たＤＢ香山はＤＢのパートリーダー。ＯＬのパートリーダーである濱本もまた下級生主体のラインを鼓舞して懸命のブロックを続け、立命の速くて強い守備陣からＱＢやＲＢを守った。チームを率いる主将、副将はもちろん率先垂範。松岡主将がホームページで宣言した「僕らの生き様を見て下さい」という言葉に結束した４年生が体を張って表現した。　キッキングチームを率いる大西の冷静さも特筆される。正確無比なキックで４本のトライフォーポイントを成功させ、３本のフィールドゴールを確実に決めて得点を積み重ねた。どんなに観客席が騒いでも、相手守備陣が思い切ったブリッツに来ても、表情一つ変えず、滞空時間のあるキックや距離の出るキックを正確に蹴り分ける姿は、どれほどチームメートを落ち着かせたことか。先日の京大戦に引き続き、彼のキックとキッキングカバーチームでファイターズは終始、相手を苦しい位置からの攻撃に追いやり、味方守備陣に余裕を与えることができた。　体を張って最高のパフォーマンスを見せたのは、４年生だけではない。自らをおとりにして相手守備陣を引きつけ、ぎりぎりまで我慢してパスコースが開くのを待って絶妙のパスを次々とヒットさせたＱＢ畑は、この日の主役である。彼はＱＢドローやスクランブルにも果敢に挑み、自らの足で陣地を進めた。その勇気あるプレーには、どれだけ拍手を送っても足りないほどだ。　体を張るといえば、走るのが専門と思われているＲＢやレシーバーの体を張ったブロックも見応えがあった。ブロックに秀でたＷＲ小山が立ち上がり、立て続けに決めた２本のパスキャッチは、先制のＴＤにつながったし、ＷＲ梅本の的確なブロックは和田の独走ＴＤを生んだ。立命守備陣の強固な壁に、何度もぶつかっていったＲＢ望月や野々村、鷺野の果敢な挑戦は、ＴＥ金本のパスキャッチからのＴＤや望月の独走ＴＤにつながった。彼らの内一人でも、試合中にひるんだ様子を見せていたら、これらのＴＤは生まれなかったに違いない。　守備陣も生き生きと動き回った。長島、梶原を中心とするラインは営々と中央を守り、２列目は川端や池田が素早い反応で相手に仕事をさせない。香山が率いるＤＢも大森や鳥内、保宗らスピードのあるメンバーが立命の攻撃陣にスピード負けせず、再三相手のパスをカットした。　後半になると、インターセプトの量産。相手ＱＢが下級生に代わった隙をつき、大森、池田、保宗、重田が立て続けに４本のインターセプトを奪った。相手が素晴らしい運動能力を持った立命の選手たちということを考えると、これは特筆すべきできごとである。全員が互いに仲間を信じ、自分たちのやってきたことを信じてプレーした結果が、この成果につながったのだろう。　もちろん、立命は点差以上に強かった。ファイターズが前半、立て続けに得点を挙げ、主導権を握ったからよかったものの、途中、ぐいぐい押し上げてくる迫力はただごとではなかった。アクシデントに焦らず、じっくり攻め込まれていたら、もっともっと僅差の試合になっていたに違いない。　例えば、ファーストダウン獲得回数はファイターズの16回に対して立命は19回。総獲得ヤードはファイターズの397ヤードに対して立命は292ヤード。得点差が示すほどの力の差がなかったのは、こうした数字を見ればよく分かる。　そんな強敵を相手にファイターズの諸君は全員、ひるまず臆さず、みんなが結束し、すべての力を発揮して戦った。こんなメンバーを男前と呼ばずになんと呼ぶべきか。　試合の形勢がファイターズに傾き、グラウンドに照明がともされた頃、長居スタジアムの上空に、針のように細い三日月が上った。校章よりやや細い、その黄色い弦月を眺めていると、今季は関西学院、そしてファイターズに何かいいことが起こりそうな気がしてきた。空に弦月、地に男前。　天上の三日月に張り合うのは「僕たちの生き様を見て下さい」と宣言して戦う男前の集団である。さらに朝鍛夕練。稽古を積んで、このまま甲子園から東京ドームまで、一気に突っ走ってもらいたい。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　こういうのを男前、と呼ぶのだろう。宿敵・立命館を37－７の大差で下し、観客席に向かって整列したファイターズの面々の表情を眺めながら、そんなことを思った。<br />　そこには、何事かを成し遂げた男のみが見せることのできる満ち足りた表情があり、自らの生き様をライバルとの死闘の中で表現し得た男のみに許される輝きがあった。<br />　頭をつるつるにそり上げ、必死の形相で強敵に立ち向かった主将松岡、副将長島、谷山。立ち上がりからピンポイントのパスを確実にキャッチし、絶妙のランで２本のＴＤに結びつけたＷＲ和田。それが先制パンチとなって、相手には焦りを呼び、ファイターズには主導権をもたらせた。<br />　相手のエースＱＢに強烈なタックルを見舞たＤＢ香山はＤＢのパートリーダー。ＯＬのパートリーダーである濱本もまた下級生主体のラインを鼓舞して懸命のブロックを続け、立命の速くて強い守備陣からＱＢやＲＢを守った。チームを率いる主将、副将はもちろん率先垂範。松岡主将がホームページで宣言した「僕らの生き様を見て下さい」という言葉に結束した４年生が体を張って表現した。<br />　キッキングチームを率いる大西の冷静さも特筆される。正確無比なキックで４本のトライフォーポイントを成功させ、３本のフィールドゴールを確実に決めて得点を積み重ねた。どんなに観客席が騒いでも、相手守備陣が思い切ったブリッツに来ても、表情一つ変えず、滞空時間のあるキックや距離の出るキックを正確に蹴り分ける姿は、どれほどチームメートを落ち着かせたことか。先日の京大戦に引き続き、彼のキックとキッキングカバーチームでファイターズは終始、相手を苦しい位置からの攻撃に追いやり、味方守備陣に余裕を与えることができた。<br />　体を張って最高のパフォーマンスを見せたのは、４年生だけではない。自らをおとりにして相手守備陣を引きつけ、ぎりぎりまで我慢してパスコースが開くのを待って絶妙のパスを次々とヒットさせたＱＢ畑は、この日の主役である。彼はＱＢドローやスクランブルにも果敢に挑み、自らの足で陣地を進めた。その勇気あるプレーには、どれだけ拍手を送っても足りないほどだ。<br />　体を張るといえば、走るのが専門と思われているＲＢやレシーバーの体を張ったブロックも見応えがあった。ブロックに秀でたＷＲ小山が立ち上がり、立て続けに決めた２本のパスキャッチは、先制のＴＤにつながったし、ＷＲ梅本の的確なブロックは和田の独走ＴＤを生んだ。立命守備陣の強固な壁に、何度もぶつかっていったＲＢ望月や野々村、鷺野の果敢な挑戦は、ＴＥ金本のパスキャッチからのＴＤや望月の独走ＴＤにつながった。彼らの内一人でも、試合中にひるんだ様子を見せていたら、これらのＴＤは生まれなかったに違いない。<br />　守備陣も生き生きと動き回った。長島、梶原を中心とするラインは営々と中央を守り、２列目は川端や池田が素早い反応で相手に仕事をさせない。香山が率いるＤＢも大森や鳥内、保宗らスピードのあるメンバーが立命の攻撃陣にスピード負けせず、再三相手のパスをカットした。<br />　後半になると、インターセプトの量産。相手ＱＢが下級生に代わった隙をつき、大森、池田、保宗、重田が立て続けに４本のインターセプトを奪った。相手が素晴らしい運動能力を持った立命の選手たちということを考えると、これは特筆すべきできごとである。全員が互いに仲間を信じ、自分たちのやってきたことを信じてプレーした結果が、この成果につながったのだろう。<br />　もちろん、立命は点差以上に強かった。ファイターズが前半、立て続けに得点を挙げ、主導権を握ったからよかったものの、途中、ぐいぐい押し上げてくる迫力はただごとではなかった。アクシデントに焦らず、じっくり攻め込まれていたら、もっともっと僅差の試合になっていたに違いない。<br />　例えば、ファーストダウン獲得回数はファイターズの16回に対して立命は19回。総獲得ヤードはファイターズの397ヤードに対して立命は292ヤード。得点差が示すほどの力の差がなかったのは、こうした数字を見ればよく分かる。<br />　そんな強敵を相手にファイターズの諸君は全員、ひるまず臆さず、みんなが結束し、すべての力を発揮して戦った。こんなメンバーを男前と呼ばずになんと呼ぶべきか。<br />　試合の形勢がファイターズに傾き、グラウンドに照明がともされた頃、長居スタジアムの上空に、針のように細い三日月が上った。校章よりやや細い、その黄色い弦月を眺めていると、今季は関西学院、そしてファイターズに何かいいことが起こりそうな気がしてきた。空に弦月、地に男前。<br />　天上の三日月に張り合うのは「僕たちの生き様を見て下さい」と宣言して戦う男前の集団である。さらに朝鍛夕練。稽古を積んで、このまま甲子園から東京ドームまで、一気に突っ走ってもらいたい。<a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=399</id>
    <title><![CDATA[11月26日フェイスシールについて - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-11-26T21:22:47+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=399"/>
    <summary><![CDATA[　前節の京都大学戦から試合観戦用フェイスシールを販売しています。日頃からFIGHTERSを応援して下さっている皆様に、少しでも観戦が楽しく記憶に残る試合になる事を願って製作しました。少しでも楽しんでいただければ大変うれしく思います。　さて、フェイスシールのご使用方法なのですが、使用手順といくつかの注意事項を記載させて頂きます。◆ご用意いただくもの・フェイスシール・水・コットン（ティッシュ等）×2・ベビーオイル、化粧落とし（落とす時に必要）◆付ける手順?フェイスシールの貼る場所を決め、シールについてある透明のシートを剥がします。?コットン（ティッシュ等）を水でしっかり濡らして、片手でシールを肌に固定し、裏用紙の上から先程用意した水を含んだコットンでしっかり濡らしていきます。?裏用紙が少し透けるくらいまで濡らせたら、上から手で30秒程押さえます。?30秒経ったら、ゆっくり剥がし肌に貼れている事を確認し、1分程放置します。?フェイスシールが乾けば完成です。◆落とす手順?ベビーオイルを浸みこませたコットン（または化粧落とし）などで絵柄を30秒～１分ほど濡らして下さい。?絵柄をこすり、はがして下さい。?本商品はしっかり肌に付くタイプなので、落とす際に少し時間がかかります。もし落とさずに帰宅される方は、お風呂等で落とすとすぐに落ちます。　最終節・立命館大学と全勝同士の対決です！ぜひ、スタンドとほっぺたを青くして観戦して頂きたいと思います（数に限りがありますので、お早めにお買い求めください）。]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　前節の京都大学戦から試合観戦用フェイスシールを販売しています。日頃からFIGHTERSを応援して下さっている皆様に、少しでも観戦が楽しく記憶に残る試合になる事を願って製作しました。少しでも楽しんでいただければ大変うれしく思います。<br /><br />　さて、フェイスシールのご使用方法なのですが、使用手順といくつかの注意事項を記載させて頂きます。<br /><br />◆ご用意いただくもの<br />・フェイスシール<br />・水<br />・コットン（ティッシュ等）×2<br />・ベビーオイル、化粧落とし（落とす時に必要）<br /><br />◆付ける手順<br />?フェイスシールの貼る場所を決め、シールについてある透明のシートを剥がします。<br />?コットン（ティッシュ等）を水でしっかり濡らして、片手でシールを肌に固定し、裏用紙の上から先程用意した水を含んだコットンでしっかり濡らしていきます。<br />?裏用紙が少し透けるくらいまで濡らせたら、上から手で30秒程押さえます。<br />?30秒経ったら、ゆっくり剥がし肌に貼れている事を確認し、1分程放置します。<br />?フェイスシールが乾けば完成です。<br /><br />◆落とす手順<br />?ベビーオイルを浸みこませたコットン（または化粧落とし）などで絵柄を30秒～１分ほど濡らして下さい。<br />?絵柄をこすり、はがして下さい。<br />?本商品はしっかり肌に付くタイプなので、落とす際に少し時間がかかります。もし落とさずに帰宅される方は、お風呂等で落とすとすぐに落ちます。<br /><br />　最終節・立命館大学と全勝同士の対決です！ぜひ、スタンドとほっぺたを青くして観戦して頂きたいと思います（数に限りがありますので、お早めにお買い求めください）。<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111126_1.jpg" ><a name="more"></a>]]></content>
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    <id>http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=398</id>
    <title><![CDATA[11月24日立命館大学戦への決意 - 上ヶ原通信 -]]></title>
    <updated>2011-11-24T23:50:12+09:00</updated>
    <link rel="alternate" href="http://www.kgfighters.com/blog_detail/id=398"/>
    <summary><![CDATA[　こんにちは、主将の松岡正樹です。　いよいよ今週末は立命館大学戦。このチームには３年前の１年次、そして昨年の３年次と悔しい思いをさせられてきました。何がなんでも日本一を掴み取ると決めてこのチームはスタートした以上、いくら相手が強大であろうと必ず倒してみせます。今思い返せば、ここまでくるのに本当に素晴らしい経験を積ませていただくことができました。この経験全てに感謝をし、立命館大学戦に臨みたいと思います。ファンの皆様、OB/OGの皆様　いつも本当に厚いご支援、熱いご声援ありがとうございます。毎日感謝の思いを噛み締めながらフットボールをさせていただいています。聖地・甲子園、ライスを必ず突破し日本一になるために全力で、自分の全てを、このチーム全てをかけて立命館大学に挑みます。僕らの生き様見ていてください。応援よろしくお願いいたします！2011年度主将 #7 RB 松岡 正樹]]></summary>
    <content type="html"><![CDATA[　こんにちは、主将の松岡正樹です。<br />　いよいよ今週末は立命館大学戦。このチームには３年前の１年次、そして昨年の３年次と悔しい思いをさせられてきました。何がなんでも日本一を掴み取ると決めてこのチームはスタートした以上、いくら相手が強大であろうと必ず倒してみせます。今思い返せば、ここまでくるのに本当に素晴らしい経験を積ませていただくことができました。この経験全てに感謝をし、立命館大学戦に臨みたいと思います。<br /><br />ファンの皆様、OB/OGの皆様<br />　いつも本当に厚いご支援、熱いご声援ありがとうございます。毎日感謝の思いを噛み締めながらフットボールをさせていただいています。聖地・甲子園、ライスを必ず突破し日本一になるために全力で、自分の全てを、このチーム全てをかけて立命館大学に挑みます。僕らの生き様見ていてください。応援よろしくお願いいたします！<br /><br />2011年度主将 #7 RB 松岡 正樹<br /><br /><img src="http://kgfighters.sakura.ne.jp/sblo_files/uegahara/image/20111124_1.jpg" ><a name="more"></a>]]></content>
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